マネージャーと後輩くん

#17 ページ17

炎天下の中午前中の練習が終わり昼食の時間




合宿所に用意された食事をみんなで食べる




大:んまっ




智:口に物入れたまま話すな




流:どうや望。合宿は




望:まぁまぁ厳しいけど自分のためになりそうやからやりがいある！




大:最終日はな！少人数で試合すんねんで！




智:同じチームになれるとええなぁ




望:楽しみや！




楽しいご飯の時間が終わるとまた練習




貴:小瀧くん！




望:はい！




貴:これ舐めてから行き？




望:なんすかこれ？




貴:塩飴！小瀧くんあんまり水分補給してないように見えたからこれ舐めとき！！




望:ありがとうございます！！




貴:午後も頑張ってな！！




望:はい！！




練習に戻る小瀧くんの背中を見送ると私も仕事に戻る




照:(人１)、どうや？小瀧は




貴:結構楽しそうにやってます！大ちゃんたちとも仲良くなれたみたいですし




照:そうか。よかった。午後もよろしくな！




貴:はい！




私の仕事は午前中で大体終わってしまったので午後は観察




みんな必死に練習を頑張っている




中でも小瀧くんは新人なのに先輩に負けへんくらい頑張っていた




貴:試合勝ったら…デートか…




本当に勝ってデートができたらええのになんて




呑気にみんなを観察していた

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