Story.2 ページ3
【 恋なんて、しない方が良かった。】
私はパタン、と本を閉じた。
先程告白の場面を見てからというもの、"恋愛" に興味を持ち部活中にも関わらず本を読むことにした。
しかし、友達に借りたこの本。
まだ三章しか読んでないが展開が早すぎる。
恋して、相手に彼女が出来て、恋なんてしない方が良かった、なんて。どれだけ自己中なんだ。
何も知らない私だけど普通にそう思う。
嫌だったら始めから……と色々いちゃもんを付けるが聞いてはくれない。
はぁ、とため息をついて私はグラウンドを見つめた。
見てみるとサッカー部の走り込み。
頑張ってるなぁ、と呑気に私は見る。
すると先程告白されていた人がいるではないか。
私は席をガタッと音を立てて立ち上がり、窓に近づいた。
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れもねーど。(プロフ) - N.K★さん» 返信遅くなりました(汗) ありがとうございます(*´`*)頑張ります♪ (2016年4月16日 21時) (レス) id: 1e5f2bf03b (このIDを非表示/違反報告)
N.K★ - 続きがとても気になります!更新ファイトです!! (2016年4月3日 1時) (レス) id: 6757fc3bb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れもねーど。 | 作成日時:2016年3月21日 6時