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『さて、私ちょっと御手洗行ってくるね』


澪「んー。あ、Aついでにお水1本買ってきて。」


『了解。行ってきますー』



スマホを持って御手洗に向かう


「あ、A〜!」


『え?あ、剣介先輩……に皆さん。お疲れ様です。ニコ』



後ろから声が掛けられ振り向くとGrowthの4人がいた


剣介「昨日のmステ観たぜ!曲も良かったしreginaでの曲も澪と歌ってんのもめっちゃ良かった!」


『…あはは、ありがとうございます。そう言って貰えると元気になります。剣介先輩達も撮影ですか?ニコ』
聴かれてたんだ……剣介先輩にはいいって言われてもファンは…


衛「Aちゃん?」


『ッ!あ、ごめんなさい、ボーッとしちゃって……本当すみません。じゃあ私は御手洗行くので…。』


「待って。」


ビクッ
『……はい…』


Aを呼び止めたのは涼太で声でそれが分かったAは恐る恐る振り返る


涼太「何かあった?昨日会った時より顔色悪いように見えるんだけど……」


『ッ…き、気の所為です!じゃあお仕事頑張って下さい!!』


走って逃げるかのようにその場を去るAに余計に違和感を感じる



剣介「リョウよく気付いたよなぁ…俺全く分かんなかったんだけど」


涼太「……別れる前によくしてた表情に似てたから。」



地雷踏んづけたんだけど…!!どうしよう!?



思わず心の中で叫んでしまう剣介と少しオロオロする衛と昂輝


昂輝「あー、そろそろ行かないか?時間迫ってるぞ……?」


涼太「そうだね。早く行こう」



微笑みながらそう言う涼太の目は笑っておらず不自然な感じになっている事に3人は感じ取る

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作者名:reina | 作成日時:2019年9月7日 16時

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