検索窓
今日:37 hit、昨日:4 hit、合計:16,704 hit

5 ページ5

もちろん話を引き受けた


そこからは早く大学を編入して東京に来て空いている全時間をレッスンに注ぎ込んだ


そこではVenus・reginaのメンバーも全員でレッスンした


最初の顔合わせで私・姫・真帆・美羽・胡桃がよそよそしくならない様にAさんが話を振ってくれて皆の輪に入った


でも基礎の準備運動から全部違い他の人に全く追いつかなかった。



それで少し挫けそうな日もあったけどAさんが話を聞いてくれ偶に泣く日もあった


その都度ここはこうで等色々親身になってくれた


そんなAさんがもっと好きになった


だけどその日々は続かず寮に入ってから初めてメンバーと他のグループも一緒にご飯を食べる日が来た時


AさんとGrowthの桜庭涼太が付き合っている事が分かった。


他の元々居たメンバーは知っていたみたいだが私や新しく入った皆は知らずそこで初めて知る事になった



桜庭涼太……がAさんの恋人…


まぁそりゃ付き合ってる人は居るよね。
私なんかの恋が実ることないのに……


あの笑顔を近くで見るのかな?Aさんと……



私がAさん以外に嫉妬した瞬間だった


でも意外な事にAさんは元々男性嫌いで今もまだ慣れている途中だったという事


だったら引っ付く事とか出来ないって事?


「…………Aさん、あーんして下さい♪」


涼太「ッ!」


バチッと桜庭くんと目が合った


Aさんは何にも気付いておらずありがとう〜♪って嬉しそうに言っていた




だけどことごとく邪魔をしてくる桜庭涼太の事が目障りだった


最初はどうしようもない思いをダンスに当てた


いっぱい練習してAさんに褒めて貰おうと思った。


案の定新メンバーの中では1番早く他のメンバーと同等になり褒めてもらえた




その時姫から声を掛けられた


「香澄Aの事が欲しいなら私に付き合って」


と言われた


最初はとぼけた


これが世間にバレるのは嫌だったから
それならこの思いは隠しておこうって思ったから



姫は桜庭涼太の事が好き。でもAさんが邪魔だから追い出したい



最初は断った。そんな事Aさんにしたくないと思ったから。

6→←4



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
24人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:reina | 作成日時:2019年9月7日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。