隼さんの奥さんは…？？

Happy Birthday！ ページ8

1月8日


今日は始兄の誕生日…何したら喜んでもらえるかな…？


現在睦月家


『ママ、始兄の誕生日なんだけど何したら喜んでくれるかしら？』


母「そうね…ケーキを作ったりするのは？」


『ママ、私がケーキ作るの下手なの知ってて言わないでよ。』


母「そういえばそうね。だってパパの誕生日に貴方塩のケーキ出してきたものね。」


あ、思い出したくない光景が…

あのケーキなんでああなったんだっけ？


母「ならAから物のプレゼントをしたらどう？始も喜ぶわよ？」


『プレゼント…それだったら何がいいかな…』
ピアスに服、ネックレス、靴…香水？

いや香水は流石に駄目か…。変装用メガネとか？
帽子…

いいや、全身コーデにしよう。


迷ったので全部渡せばいいと結論を出したA



『ママ、買い物行ってくる。』


母「じゃあ、後で始に迎えに行かせる？」


『ううん。私がツキノ寮に持って行くわ。
柳田、車。』


柳田、運転手兼A専用執事


柳田「かしこまりました。お嬢様、少々お待ち下さい。」


『別に急がなくていいから。』


母「ふふっAったらこき使う割にそういう所だけ優しいのね。」


『柳田はいつも私の…世話してくれてるし…。』


母「ふふっ!始の所に行くんでしょう？ならこれも渡しておいて？」


『分かった。』
小さいしペンとかかな。


ブティック

柳田「お嬢様、着きました。」


『ありがとう。1時間位休憩してて。』


柳田「分かりました。」


店員「睦月様、お待ちしておりました。」


『こんにちは。今日はお兄様の服を見に来たのだけど最近入荷したものとかある？』


店員「あります。こちらに。」


『えぇ。』

この服いいわね…合わせるならこのパンツかしら？あ、このネックレスいいわね。

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