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時間が経つのは早いもので、
私達は万事屋を後にし、今は真撰組への帰路の途中
昴「Aさんの言う通り、個性的で面白い人達でしたね」
『個性的の限度を超してるでしょアレ』
コ「今回ばかりはAと同感だ」
『今回ばかりはってどういう意味』
失礼極まりないな、そんなにおかしな事言ってるか私←
哀「何だか彼が可哀想だわ」
安「彼って新八君かい?」
哀「えぇ、ツッコミ過ぎて倒れたりしないかしら」
『いやツッコミ過ぎて倒れるって何?
そんな人いんの?』
果たして今の哀ちゃんの発言は本音だろうか
それともわざとボケたのだろうか←
阿「ま、まぁでも彼自身楽しそうだから良いんじゃないかのう」
『楽しんでるかは分からないけどいつも全力で突っ込んでるな』
私はふとある事を考える
それはさっき銀さんとした会話だ
コ「なぁA」
『何?』
コ「さっき坂田さんと二人で話してたけど
何の話してたんだ?」
『あーあれ?ジャンプの話よ』
コ「え、あんな深刻な顔してたのに?」
『深刻な顔で漫画の話しちゃいかんかね』
コ「いや駄目じゃねぇけど……けど良かった
何か事件があったのかと思ったよ」
『馬鹿言わないで、ここは江戸よ?
犯罪都市米花町じゃないんだよ??』
コ「はは……だよな」
……ま、嘘だけど
今ここに皆がいる以上、言える訳ないもの
・
・
・
『え?攘夷浪士が?』
銀「あぁ、何でか知らねぇがお前を殺す為だけに必死になって探してるぜ」
何で今更そんな…
てか、私がいない間に何かあったのか?
銀「それとこれは噂に聞いた話だが、中には天人もいるんだとか」
『はぁ……随分豪勢ね
でもそれだけの数がいきなり動くなんて変ね
誰かがそいつらを動かしてるって事もありえそう』
銀「むしろそれしか考えられねぇよ
だから今俺と真撰組でそいつらの居所を探ってる」
『そうなの、でも何でお兄ちゃん達教えてくれなかったんだろ』
銀「あいつらがいるからだろ
巻き込む訳にもいかねぇしな」
『あぁ、なるほどね
神楽と新八君はこの事知らないの?』
銀「俺と真撰組だけだな」
『そっか…流石にあの子達には言えないものね』
銀「とにかくだ、A
いつ何処で奴等がお前を狙ってるかも分からねぇ
今日はまだ何も知らなかったから仕方ねぇが
次からは誰かと一緒に出歩けよ
コナン達とは別に、総一郎君とか」
『そっか、彼らは戦えないしね
あと総悟ね、いい加減覚えて』
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風蘭doll(プロフ) - 藍子さん» ありがとうございます!いつになるかは分かりませんが番外編作りますね! (2019年8月21日 7時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
藍子 - 結構面白かった番外編無いのかな楽しみにしてますね。! (2019年8月20日 22時) (レス) id: 31592f6a38 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - *あぷりこっと*さん» ありがとうございます!最初はクーデレで書いてたつもりなのにいつの間にかツンデレになってたウフッ← (2019年8月8日 21時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
*あぷりこっと*(プロフ) - ビァアァァァア面白いです!夢主ちゃん可愛ええ、ヤバァイツンデレ良きhsh((殴、応援してます! (2019年8月8日 19時) (レス) id: fa7a4c243f (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - 秋原カエデさん» コメントありがとうございます!結婚しよ?さては貴方ライナーだな← (2019年7月28日 8時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風蘭doll | 作者ホームページ:http://flandoll'scollections
作成日時:2019年5月5日 19時