関西弁の声優さんPart2

13話 ページ13

私は貰ったアクセを着けた



『えー…めっちゃ可愛ええ…』


流石と言っていいほどアクセをくれた人は私のことをわかってくれてる









『…やるか』









私は隣にあるピエロの半仮面を取りステージでは無く客席の方へ向かう








百野のライブで皆はステージに夢中だから気付かないと思うけど









・









客席の後ろ側にある少しの空間で私は待機する









百野「ありがとうございましたぁ〜！」


百野の番が終わり司会の人が私を呼ぶが一向に出てこないためお客さんはザワザワとなる









するとステージに1人、ピエロの仮面を被った人が現れた









これももちろん演出



このピエロは事前にダンサーさん達にお願いしておいた






そしてピエロが自分のことをマントで隠し一瞬暗転




そして出てきたのは









〈キャアアアアアアアアア！！〉









私が頼み事をした声優さん達




タイミングがナイスすぎる









江口「つーぎーはー！！」

神谷「Aちゃんの番だね〜」

小野D「まだまだ盛り上がれる！？！？」


木村「よっしゃ、じゃ呼ぶよ！！せーの！！」


〈〈Aちゃーん！！！！〉〉




…さぁ行きましょうか、私の、咲乃Aとしての最後のライブを！！！

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