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臣side
「え？」
正直、市野辺さんがそこまで俺の心配をしてくれていたなんて思ってもみなくて、驚いて彼女を見ると…
「良かったぁ…。」
彼女は俺の顔じゃなくて、包帯でぐるぐる巻きの俺の足を嬉しそうに見つめていた。
「登坂さん、ソロプロジェクトの方どんどん始まりますからね。骨折なんてしてたらどうしようかと心配してました。写真できるまで、生きた心地がしませんでした。」
そこまで一気に話した彼女は、ホッとしたような顔で俺を見て…
しまったというように口を抑えて…
「…すみません、出すぎたことを…喋りすぎました。」
そう言ってバックに手を突っ込んでスマホを取り出すと…
「代わりのスタッフを呼びます。もう少しお待ちください。」
そう、俺の側から離れようとした。
…パシっ
「え？」
「あ？」
自分でも驚くことに…
俺は咄嗟的に、彼女の手を掴んでいた。
「…あの…。」
戸惑う彼女に
「いいです、交代しなくて。市野辺さんさえ良ければ家まで送ってもらっていいですか？」
俺はさっきまでの自分が驚くようなお願いをしていた。
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瑞穂(プロフ) - 久しぶりに、来てみたら、大好きなまるさんの作品に鍵がかかっていて、読めず残念です。どの作品も、大好きです。君想うは、鍵がかかっていなかったので、久しぶり読ませて頂きました！やはり素晴らしいです。また、読みに来ます！ (2020年8月6日 1時) (
レス) id: 800035175b (このIDを非表示/違反報告)
薫(プロフ) - ◎まる◎さん» 私は長編で描写を細かく書いたり話に深みを出せる作者様が羨ましいです♪嬉しいってお言葉ありがとうございます！お互い頑張りましょう(*´ω`*) (2019年5月20日 15時) (レス) id: 8892e5e17b (このIDを非表示/違反報告)
◎まる◎(プロフ) - 薫さん» 私は短編できちんと話を完結できる書き手さんが羨ましいですー(≧∀≦)！作品拝見してドキドキしてますー(//∇//)今は長編執筆中なんですね！頑張って下さいね(^-^) (2019年5月19日 21時) (レス) id: da4fc601b2 (このIDを非表示/違反報告)
薫(プロフ) - ◎まる◎さん» 返信ありがとうございます！本当に面白いです。長いお話をかけるのも凄いなと思います！表現力ありありですよ！作者様の優しい気持ちになれる表現好きです。読んでくださるんですが!?拙すぎて恥ずかしいです(笑)更新頑張ってください！ (2019年5月19日 20時) (レス) id: 8892e5e17b (このIDを非表示/違反報告)
◎まる◎(プロフ) - _noさん» おはようございます(≧∀≦)一気読み…すごい！長い話だから大変でしたよね(>_<)書くたびに話が長くなっていく…。今後も頑張るのでよろしくお願いします！ (2019年5月19日 4時) (レス) id: da4fc601b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：◎まる◎
| 作成日時：2019年3月9日 13時
