孤独

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深｢また人狼やってんの？笑｣



買い出しから帰ってきたふっかがソファに座りながら私たちに向かって言う。


｢疲れた〜｣なんて言ってるふっかと正反対で舘様は既に料理に取り掛かってるからさすがとしか言えない。



ふっかから

｢舘さんは貴族だから舘様って呼ばれてんの｣

って言われた時は割と引いたけどなんかわかる気がする。笑




しばらくして舘様からお声がかかり、みんなテーブルに集合。



…



渡｢うわ、このカレー美味すぎ｣



今まで料理はしてきたけど自分の分だけだったから味も気にしてなかったし、正直食べれるならなんでもよかった。



でもこれ、確実にそこら辺に売ってるカレーよりダントツで美味しい…



『ねぇ舘さん、今度これのレシピ教えてほしい』



佐｢え、Aがご飯作ってくれるの！？｣



『うん、簡単なのだけどいつも自分で作ってたし住ませてもらう身として料理ぐらいしたいなって。』



宮｢それはありがたいけど…無理しないでね？｣



『ありがとう舘さん。慣れてるから大丈夫！』




そんな訳で、舘様が休みの日以外は私が料理をすることになった。



何年も舘様のミシュランレベルの料理食べ続けてるんだからきっと舌肥えてるだろうな。



…特訓しないと。

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