孤独

11 ページ11

佐｢けが！？！？｣


照｢おいA、大丈夫か？｣



『へーきへーき、包丁でちょっと切っちゃっただけだから！』



阿｢え、普通に危ないじゃん｣


舘｢A、本当に大丈夫？｣




『うん、少し考え事してて。心配かけてごめん、』



渡｢次から気をつけろよ？｣



手の切り傷一つでこんなにも心配してくれる人がいるとか、私幸せもんだなぁ。



明日死ぬのかな？




割と真面目にそんなことを考えて。








深｢だから今日は深澤特製カレーでーす！｣





渡｢あ、そういえば最近近くにカレー屋できなかったっけ？｣


照｢あ、あのめっちゃ美味そうなとこ？｣


渡｢そうそう。腹減ったしみんなで食い行かない？｣


阿｢お、いいね賛成｣


佐｢俺も今ちょうどカレーの気分だった｣






…






…






深｢おおぉぉぉぉおい！！！｣







軽くコントも挟んだけど、結局みんな '' おいしい ''
'' うまい ''って言って頬張ってる。




阿｢なんか人参だけ大きいのと小さいのとある｣



『あ、それ多分大きいのが私ので小さいのがふっか。剥きすぎて細くなってた』




舘｢…ふっからしいね？笑｣



深｢え、わかんないけどありがとう！｣




『褒めてはないと思うよ？』

12→←10

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す