【wrwrd!】主役たちに愛し愛され相思相愛【全メンバー】

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zm「_____で、話の件なんですけど」

『あぁ、そうでしたね』

zm「そうでしたねwww」

忘れとったんかい、とツッコまれながらも、ゾムさんの声に耳を傾ける。

zm「最近ロボロとトントンがお世話になったみたいなんですけど」

あ、あとコネシマも、なんて言いながら、何か言いたげにこちらに顔を向けるゾムさんによって、何が言いたいのかだんだん察しがついてくる。

『トントンさんロボロさんは夜も遅かったですし、誘ったのも私なので』

zm「誘った！？」

『いやそう意味じゃないですエ□小僧』

zm「なんやびっくりしたわ良かったぁ」

『エ□小僧にツッコまなくなったんですねww』

zm「ほんまやww」

『コネシマさんも、単なる遊び心でマイクラワールドに来てくださっただけで』

動画も需要あるとれ高満載の物になったので、迷惑とか1ミリも思ってませんよ、と続け様に付け加えると、

zm「なんもなかったんですか？」

凄い見つめられている。

何かをじっと見定めるように。

正直に言うか言わまいか。

何時間か前のフラグを回収しそうで怖い。怒られるのではないだろうか。ましてや、私を好いてくれている人に告げるのは酷ではないだろうか。

悩んで黙りこくってしまった私に優しく問いかける言葉が響く。

zm「俺の心配はええんです。教えてくれませんか。」

『…はい』

私はあった出来事を全て話した。

抱きしめられたこと。

告白を受けたこと。

しかし、答えが見つからずに、

返事はまだ返せていないこと。

全てを語り終えた私の頭に、何かがふわり、と接触する感覚がした。

zm「いっぱい悩んだでしょそれ…ったくアイツらほんま…」

よしよしされてる。

え？

あろうことかなでなでされてる。

え？

頭撫でられてる…？

脳が理解を拒否。理解した瞬間、私はゾムさんのキュン死で他殺による殺害が起きてしまう。

zm「俺になんでも言うてきてください、俺もAさんを愛してる1人の男として泣き顔は見たくないし、できることは力になりたいんや。」

その言葉が重く甘く響いて、私は泣いていた。人前で泣いたのはいつぶりやろ。

次々と運ばれてくる牛肉。運んでくださった定員さんの視線を感じながら、止むことなく泣いた。その度に触れるゾムさんの手は安心感を与えてくれた。

大丈夫、大丈夫
1人じゃない。思う存分泣いてええんです。

俺の胸で…

ごめんゾムさん最後の一言で危うく殴りかかるところでした。

でももういいや、そんな気持ちで抱きついていた。

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