【wrwrd!】主役たちに愛し愛され相思相愛【全メンバー】

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いい揺れ心地。心地良い声。小さい頃を思い出す。昔も歩き疲れたら駄々をこねて、おんぶしてもらってたなぁ…おんぶ…

おんぶ！？！？

『すいません今起きました！！』

rb「おはようございますww」

tn「気持ちよさそうに寝てましたよ」

『恥ずかしい…』

おろして欲しいよう頼むと、丁寧に下ろしてくれた。
どちらが背負っていたかは皆さんのご想像で補ってくださいね☆(メタ)

『ここまで来れたんですね』

近所まで来ていて、言ってもないのにな、と驚く。

tn「あぁ、ここら辺なんですか？住所聞く前に寝てしまわれたんで散歩してたんです」

rb「夜風に当たりながらな…」

『なるほど』

全ては野生の勘って訳だ。流石豚。え？

『ホンマに近くて驚いたんですけど、私のせいで居酒屋でゆっくり出来んかったんで良かったら家来ますか？』

rb「ええんですか！？」

tn「悪いですよ、ロボロも舞い上がるなきもい」

rb「だって憧れの人のお家やで！？テンション上がらんやつなんかおりゅ！？」

tn「女性やがな」

rb「せやわ(真顔)」

『ロボロさん(ﾆｯｺﾘ)』

rb「いやちゃうんすよ！…すんません」

tn「はっはっはwww」

『ほんまお構いなく！軽くなら何か出しますし』

tn「ほんまですか？じゃあお言葉に甘えて…」

rb「あれトントンさん」

tn「なんや」

rb「さっきあれほど散々言ってきたじゃないですか」

tn「え？そんなん言ってないで？頭壊れたんちゃうか」

rb「壊れてんのはそっちやろ！！」

一同「wwwww」

道案内し、玄関前に着いた。鍵を開けて、招き入れる。2人同時のお邪魔しまーす、が聞こえたので、邪魔するなら帰って、とド定番で返すと、あいよーってなんでやねん！！までの一連の流れを披露してくださった。めっちゃおもろい。

『あ、背広も脱いでもろてかまんですよ』

tn「じゃあ遠慮なく…」

rb「え、ほんまですか！ありがとうございます！」

鍋に鍋の素を入れて野菜やら豆腐やらお肉を煮込む。ぐつぐつ沸騰してきたのを確認して、取り分けて持って行く。

『お待たせしました！熱いので気ぃつけてください』

rb「うわ！鍋やん！！」

tn「最高ですわ」

軽く、と言ったが張り切って、芯まで温まるお鍋にした。嬉しそうな表情、いただきました。ありがとうございます。尊いです。

はふはふ、ふーふー。湯気が辺りを包む中、熱を覚ますための息を吹きかける音が聴こえる。一口食べてみれば、ほかほかでものすごく美味しい。我ながらいい出来である。

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