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勇気-ジェジュン- ページ36
シャワーを浴びて
タバコに火をつけ、バルコニーに出る。
冷たい風が全身の熱を覚ませそうだ。
誰かと過ごす夜
その誰かは好きな人。
こんな時間が自分に訪れるとは思いもしなかった。
今はまだ怖さの方が勝ってしまうけれど
もう自分に嘘はつきたくなくて
"俺らしく生きたい"と思った。
過去は変えられない。
でも、未来は違う。
自分でも驚くほどポジティブな考えに笑いが出た。
これも全て彼女のおかげだと・・・・思う。
「ユノ・・・・」
会いたいよ。
会って抱き締めたい。
そして、ありがとう。と・・・・伝えたい。
自分を許して、前に進むよ。
これからのために。
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作者名：fany x他1人 | 作成日時：2018年9月21日 21時
