Jubilee-Jaejoong-2 (ページ24)

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ユチョンと私ページ24

『ジェジュンが話してくれた』

『みんなの事と、自分の事も』

「うん」

『うーん、その話を聞いて、、、泣いちゃって』

「どうしてAが泣くの？」

『え？』

「俺たちに同情したの？」

『そんなっ！！』

「ごめん、言い過ぎた。まさかヒョンが話すなんて思わなくて」

『・・・・ユチョン』

「ヒョンが言った通り色々あったからね、当事者である俺たちが何を言っても、自分を責めちゃう人だから」

「それに、こうなった原因はヒョンだけじゃない」

『うん、、、そうだね』

「ヒョンの事だから自分が一番悪いみたいに話をしてんじゃないかって、そう思っただけ」

『一番悪い・・・・と言うか。何というか』

「あはは、ごめん、混乱したんじゃない？」

『混乱というか、ジェジュンに何を言ってあげればいいか分からなくて』

「そっか」

『震えてた、、、すっごく』

「A、ヒョンはね俺以上に繊細なの」

『俺以上ってユチョンも繊細なの？』

「そこからか。笑」

『ごめん、何も知らないから』

「あははは、だからか」

『え？』

「何も知らないから話せたんだ。先入観も世間のイメージもAは持ってない。俺たちもありのままでいれる」

『・・・』

「ありがとう」

『そんな、私何も』

「迷惑かけるけど、これからも仲良くして。笑」

『・・・・みんながいいなら、、うん』

「大歓迎」

初めて出会った時のように優しく微笑んだユチョン。

そんな彼に安心感を抱いた。