Jubilee-Jaejoong-2 (ページ14)

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聞きたい話-ジェジュン- ページ14

『本当に出来るんだね』

「今バカにした？」

『ううん、びっくりしてるだけ』

「この包丁さばき見てよ、ジュンスなんか包丁すら握れないからね」

『でも、包丁似合わないね。笑』

「まだ言う？笑」

『ごめんごめん、面白くて』

「やっぱりバカにしてるじゃん」

『してないよ、偉いな～って』

「偉い？どうして？」

『忙しくてもご飯作ってるんだろうなぁって思うと凄いなって』

「食べる専門の奴しか周りにいなかったからね」

『それってみんなの事？』

「え？」

『あっごめん、、、みんなってその』

「その話は食べながらにしない？」

『いいの？』

「Aが聞きたいなら」

『・・・・・お皿並べるね、、』

「うん、もー出来るから」

少し焦った様子で、お皿を並べる彼女。

きっと"俺たち"はこんな風に周りを巻き込んで

苦しめてると思うと、心が痛い。

それでも彼女に聞いて欲しいと思うのは
大切な人を知る人物だから。

彼女の口から親友の話を聞かせて欲しいと思う俺は
間違ってるのかもしれないけれど・・・

『ジェジュン？』

「あっごめん、、持っていく」

『・・・ビール・・・・飲みながら・・・どう？』

「・・・ありがと」

今は彼女の優しさに甘えよう。

『乾杯？』

「何で疑問系なの？笑」

『分かんないけど、、乾杯。笑』

何でも話せそうなきがするよ。