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二「こんなに足腫れて…歩けんの?」
「なんとか…」
二「明日 病院に行ってこいよ?
俺ついてってあげたいけど明日は無理だしな〜」
「いいよいいよ!バレたら大変だし!
一人で行けるから(笑)」
二「じゃあ今日は俺がAの足になる!
なんでも言って!」
「ほんと?じゃあお風呂入りたい!」
二「……は?」
「楽な格好になりたいし
汗もかいたしお風呂入ってゆっくりしたい、
だからお風呂場まで連れてって?」
二「そ、そういうことか…
待ってて今 風呂ためてくるから」
高嗣くんがお風呂のお湯をためてくれている間に
私はこの場で上の服を脱ぎ出す。
二「な、なに脱いでんだよ!」
「だって脱衣場に座るとこないでしょ?
少しでも座って脱いだ方が負担かからないし…」
二「だからってこんなとこで…」
「…高嗣くん照れてる?」
二「は!?照れてねーし!
Aの裸とかもう見慣れてるし!」
「じゃあいいでしょ?
下は…あとでいっか…
じゃあ高嗣くん、…ん!!」
二「は、なに?」
「抱っこ!」
二「…ガチで言ってる?」
「してくれないの?
…渉はお姫様抱っこしてくれたのに?」
二「……嘘でしょ?」
「ほんとだよ、
しかもあんなに細いのに軽々とやってくれた」
二「……はぁ〜〜」
高嗣くんは大きいため息をつきながら
私のことをお姫様抱っこしてくれた。
私は下着姿のまま
高嗣くんに抱えられている。
二「重っ」
「そんなこと渉は言わなかった!」
二「たぶんワッターも重いって思ってたよ」
高嗣くんは文句を言いながらも
そのまま脱衣場に連れてってくれた。
こんな格好に自分からなったけど、
高嗣くんの首に手を回して
近くに高嗣くんの顔があるから
余計にドキドキが増す。
少し下から見る高嗣くん
とってもかっこいい…//
もうちょっと甘えてもいいかな?
二「立てる?」
「うん… 高嗣くん、下脱がせて?」
二「はいはい、
足上げれる?」
我ながら大胆な言葉を言ったのに
高嗣くんはそれに動じず私の言うことを聞く。
真っ裸になった私に大きいバスタオルをかけて
中まで手を引いてきてくれた。
「高嗣くんも一緒に入ろうよ」
二「……なんなの?誘ってんの?」
「誘ってるよ?」
二「……じゃあ入る」
そう言って
高嗣くんも服を脱ぎだした。
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momorin(プロフ) - 二階堂君の話大好きです。更新楽しみに待たせていただきます。。 (2022年6月26日 0時) (レス) @page49 id: 0ca9b39560 (このIDを非表示/違反報告)
mer(プロフ) - 続き楽しみにしています!このお話大好きです! (2021年12月8日 12時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2021年4月7日 13時