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由「どうなの？最近は彼女と…」
ある程度 酒が入り、
仕事の話や昔の話で盛り上がってきたところで
由美は突然 こんなことを聞いてきた。
二「別に…
普通に仲良いけど。」
由「ふーん…」
二「お前こそどうなの？
あの俳優とまだ続いてるわけ？」
由「そんなの…
もうとっくに切れてるし」
二「は、まじ？」
俺と別れたあと
まだその俳優と続いてると思ってたから
正直びっくりした。
由「ていうか…
あの人とはただの遊びだったから」
二「……」
由「私は…
あの頃も…今も……高嗣だけだから」
二「……は？」
今も……って言った？
由「私…まだ高嗣のこと好きなの」
二「なに…言ってんの？」
由「高嗣…
私と…また付き合ってくれない？」
そう言って由美は俺の手を握った。
バッ
握られた瞬間
すぐに由美の手を払う。
二「…ごめん、
もう無理だから」
由「そんなに、Aさんが大事？」
二「うん」
由「私の方が高嗣のこと
満たしてあげることできると思うけど？」
二「…どういう意味？」
由「あの子ってさ…
昔…色々あったんでしょ？笑」
不気味な笑みを浮かべて
俺にそう話す由美。
昔って……
こいつAのこと
もしかして なんか知ってんのか…？
由「色々と調べさせてもらったの
あの子のこと。そしたら驚いちゃった(笑)」
二「……」
由「あ、もしかして
高嗣、あの子の過去のこと知らない？
教えてあげよっか？
Aさんに昔何があったか…」
二「…そんなの必要ない、
全部知ってるから」
由「……ふーん、なんだ、つまんない！」
二「お前さ、何が目的？」
由美の方から俺から離れたくせに、
いきなり家に来るわ
飯に誘うわでおかしいと思ってた。
こいつの目的は……なんだ？
由「言ったでしょ。
私はまだ高嗣のこと好きなの」
二「いや、今さらまた付き合うとか
無理に決まってんだろ」
由「だったら、
遊びでもいいよ？」
二「……」
由「Aさんにできないこと
私ならやってあげれるよ？」
そう言って由美は
強引に俺に近づいてきて
キスしてきた。
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momorin(プロフ) - 二階堂君の話大好きです。更新楽しみに待たせていただきます。。 (2022年6月26日 0時) (
レス) @page49 id: 0ca9b39560 (このIDを非表示/違反報告)
mer(プロフ) - 続き楽しみにしています！このお話大好きです！ (2021年12月8日 12時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2021年4月7日 13時
