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ちょ!!


なんで私を連れて行くのよ!!!






「ちょっと!私なんかより
花穂に手伝ってもらえばいいいでしょ!
花穂の方が何倍も役に立つよ!??」



横「そんなの知ってるわ(笑)
けど花穂ちゃんはお客さんなんだから
手伝いなんてさせられないでしょ」



「は!?私だってお客様なんですけど!!」



横「Aが客とか…
ただ飯食いにきただけだろ」



「なにそれ!失礼!!!」



横「いいから早く手伝え、
そこの野菜洗って、それくらいできんだろ」



「で、できるし!
バカにしないでよね!!」






もう、ほんっと失礼!


私は渉に言われたとおり

野菜を水で洗うことにした。






横「お前…
それじゃ濡れるって…」



「え…//」






渉は私の後ろから手を回して

長い袖をクルクルとまくる。





「だ、大丈夫だよ、
私自分でできるから……//」





もう!私がときめいてどうすんのよ!!



目線をリビングにやると

私と渉のやり取りをポカンとみている花穂





かと思えば

笑って私達に話しかけた。






花「二人のやり取りほんと面白い(笑)
高校時代思い出すね」



「か、花穂もやっぱり手伝ってよ!
私じゃ明日になっちゃう!!」



花「はいはい(笑)
…横尾くん、私もキッチンに入っていいかな?」



横「花穂ちゃんがいいなら…」



花「じゃあ手伝わせてもらうね」






花穂もキッチンに入ってきて

私はそっとリビングの方に行く。




…うん、


やっぱり二人でいたら絵になる!!




花穂も渉から借りた

お揃いのエプロンをつけて

キッチンにいるんだけど

絵になりすぎて顔がにやけてしまう。





これは高嗣くんに写真を送らねば!!






私はリビングのソファーに寝転び

影から無音カメラで二人を連写した。







ふっ…

私って天才!!





二人はまるで私がいなかったかのように

仲良く話しながら料理作りをしている。






いいね、いいね!


このまま仲良くくっついて………







.





二「…い!……おい!A!!」



「…んえ?………あれ?高嗣くん?」



花「やっと起きた(笑)」






どうやらあのまま寝てしまったらしい。




花「もう〜!静かだと思ったら
いびきかいてるんだもん(笑)」



横「俺らが料理頑張ってるっていうのに(笑)」





キッチンの方から

笑いながら文句言う二人。





高嗣くんは私の目の前で

なんとも微妙な顔をしていた。







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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 二階堂高嗣 , 横尾渉   
作品ジャンル:タレント
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momorin(プロフ) - 二階堂君の話大好きです。更新楽しみに待たせていただきます。。 (2022年6月26日 0時) (レス) @page49 id: 0ca9b39560 (このIDを非表示/違反報告)
mer(プロフ) - 続き楽しみにしています!このお話大好きです! (2021年12月8日 12時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yuuna | 作成日時:2021年4月7日 13時

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