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「え!?花穂が!??
渉のことを!?」


二「見てれば分かんじゃん、
絶対に花穂ちゃん、ワッターのこと好きだから」




えー!!


そっかぁ……


たしかに、

花穂が渉の話するとき

女の子の顔になってたような気もするけど……






「あ!!でも花穂、
彼氏いるよ??」



二「は!?まじ!?」



「…たぶん」



二「なんだよ、たぶんって」



「今はどうだったかなぁ…」





花穂って意外と自分のこと

あんまり話したりしないからなぁ…





「ちょっと電話して聞いてみる!」



二「は?おい……」





『あ、もしもし花穂?』



花『もう〜なによ…
まだなんかあるの?』



『ごめんごめん(笑)
花穂って今 付き合ってる人いたっけ?』



花『いないけど?
けっこう前に別れたって言わなかったっけ?』



『そうだっけ?
あ、じゃあ好きな人は!??』



花『え?』





二「ちょ…!バカっ…」



「シーッ!!」





私を叩く高嗣くんに

シーッて指をたてる。





花『…好きな人は……
…いる、かな……』



『え!??ほんと!?
だれだれ?私が知ってる人??』




「いるって!!」



口パクで高嗣くんに教える。





花『Aは口が軽いから教えない(笑)』



『なんでなんで!
教えてよ!!』



花『…まぁ、機会があったらね、
そろそろいい?お風呂入るとこなんだけど』



『あ、うん…
ごめんね、じゃあまた…』






電話を切って

高嗣くんの方を見る。





「高嗣くん、
これけっこうあり得るかも!!」



二「だから言ったじゃん(笑)」



「そっか……
花穂が…渉のことを……そっか……」






なんかそれ、

すごく嬉しいかも……!





頭の中で

花穂と渉が笑いあって

キッチンに二人で立っている姿が

すごく想像できるもん!!






「高嗣くん!!
花穂と渉をくっつけよう作戦!!
色々と考えよう!!」



二「(笑)」









そして約束の日がやってきた。





渉のお家に花穂と二人でお邪魔する。







「お邪魔しまーす!」



横「いらっしゃい」



花「横尾くん、今日は私までありがとう」



横「ううん、大歓迎だよ!
A、ニカもう少ししたら来ると思う」



「わ、わかってるし!
連絡あったもん!」



横「そーかよ(笑)
あ、花穂ちゃん適当にくつろいでて?
Aはこっち手伝え」






渉に強引に手を引かれて連れてかれた。









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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 二階堂高嗣 , 横尾渉   
作品ジャンル:タレント
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momorin(プロフ) - 二階堂君の話大好きです。更新楽しみに待たせていただきます。。 (2022年6月26日 0時) (レス) @page49 id: 0ca9b39560 (このIDを非表示/違反報告)
mer(プロフ) - 続き楽しみにしています!このお話大好きです! (2021年12月8日 12時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yuuna | 作成日時:2021年4月7日 13時

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