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しばらくしてから
再びタクシーを拾って
俺と宮田も店をでた。
宮「花穂ちゃん良い子だったね〜」
二「そうだな…」
宮「友達想いだし可愛いし、
それに…横尾さんのこと好きなんだろうね(笑)」
二「やっぱ宮もそう思う?」
宮「ちゃんと話したの今日が初めてだったけど
あの顔見てたらわかるよ(笑)
たぶん高校生の頃から好きだったんじゃない?」
二「だよなぁ〜…」
俺も花穂ちゃんからワッターの話聞いたとき
そう思った。
けど、たぶん俺の憶測だけど、
ワッターは当時 Aのこと好きだったから
そんなワッターを見ていた花穂ちゃんは
諦めたんだろうな…
けどまた再会して
好きになっちゃった……
ってことなのかな?
あんなにAのことを
想ってくれてる花穂ちゃんには
幸せになってほしい。
ワッターとくっつける作戦
たてちゃダメかな…?
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〜 A Side 〜
あの日、
花穂と高嗣くんと宮田さんと飲んだ次の日
私は目が覚めたら花穂の家にいた。
どうやら相当お酒を飲んだらしく
酔って眠っちゃったのを
花穂が抱えて連れてきてくれたらしい。
『ほんっとにこの前はごめんね』
花『もういいって(笑)』
あの日も花穂に
たくさん謝って帰ってきたけど
数日が経って再び電話で謝る。
『お詫びといっちゃなんなんだけど…
渉の家に遊びにいかない?』
花『え!?横尾くんのお家に?』
『なんか高嗣くんが
渉の料理食べたいから作ってって
駄々こねたらしくて…
私と花穂も誘われたから…どうかな?』
花『あ〜…うん、
行こうかな…
久しぶりに横尾くんともまた話たいし』
『良かった!
じゃあ高嗣くんに伝えとくね!』
花『でもなんでそれが
Aからのお詫びになるわけ?笑』
『いや…ほら!
渉の料理が食べられるし!』
花『ふふ、まぁいいけど(笑)
じゃあ日にち決まったら連絡してね』
花穂との電話を切って
すぐ横にいる高嗣くんを見た。
「これでいいの?」
二「バッチリ!」
「でもなんで渉と花穂をくっつけるの?」
二「は?Aお前…
まじ鈍感!!」
「…なにが?」
さっぱり分からない私に
高嗣くんが説明しだした。
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momorin(プロフ) - 二階堂君の話大好きです。更新楽しみに待たせていただきます。。 (2022年6月26日 0時) (レス) @page49 id: 0ca9b39560 (このIDを非表示/違反報告)
mer(プロフ) - 続き楽しみにしています!このお話大好きです! (2021年12月8日 12時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2021年4月7日 13時