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由「だからAさんも、
そういう男友達作ったほういいよー?笑」
翔「お前酔いすぎ、
Aちゃん困ってんじゃん(笑)」
由美さんと翔輝さんの会話に
私は苦笑いするしかない。
由「高嗣にだって
そういう相手まだいると思うし
別にAさんも作ってもいいと思うけどな〜」
「……え?」
どういう…こと…?
高嗣くんも彼女がいるのに
身体だけの関係の相手がいたってこと…?
由「え、もしかして
高嗣から何も聞いてないの?
Aさんと高嗣の仲なら
色々と聞いてると思ってた(笑)」
「どういう…ことですか…?」
由「だから〜
高嗣と私が付き合ってたとき、
高嗣にもそういう女なんて
いっぱいいたってこと!」
「……うそ」
由「嘘じゃないって(笑)
芸能人なんてそんなものだと思うけど。
一晩だけの関係なんてしょっちゅうあるし」
そんなの…
嘘に決まってる……
由美さん、
私が高嗣くんと付き合ってるからって
嘘ついてるんだ…
由「今ももしかしたら…
あるかもね(笑)」
「………」
翔「由美、
そこまでにしとけって(笑)」
由「そうだね〜
Aさん清純そうだし
刺激が強すぎたかな?笑」
由美さんと翔輝さんが
二人で大笑いしてる中、
私はウーロン茶を口に運ぶ。
…もう帰りたい。
こんな気持ちになるために
今日ここに来たんじゃない。
由美さんの言ってることは
全部デタラメだ。
…そう言い聞かせて
時間が過ぎるのを待った。
ある程度、
鍋の中身も減ってきて
ウーロン茶を2杯飲んだところで
私は口を開いた。
「あの…
私そろそろ……」
由「…あ!マネージャーから電話だ!
ちょっとごめんね〜」
帰ろうかと切り出そうとしたのに
由美さんの一声に持ってかれてしまった。
個室から由美さんが出ていって
翔輝さんと二人きりに。
翔「さっきはごめんね?
由美が酔っ払って変なこと言って」
「い、いえ…」
翔「まぁ〜あいつが言ってたことは
事実だけどさ〜(笑)」
ビールを口に運びながら
由美さんの話をしだした翔輝さん。
今日はじめて会った男の人と二人きりなんて
やっぱ少し怖いな……
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momorin(プロフ) - 二階堂君の話大好きです。更新楽しみに待たせていただきます。。 (2022年6月26日 0時) (レス) @page49 id: 0ca9b39560 (このIDを非表示/違反報告)
mer(プロフ) - 続き楽しみにしています!このお話大好きです! (2021年12月8日 12時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2021年4月7日 13時