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ま、まずは……
優しく触って…
だんだん握る感じに……
そして手を動かして……
慣れてきたら
パクっと口に含む……
歯はぜったいに立てないように……
先端を優しく舐め……
二「A?」
「へっ!?」
声がする方を見ると
扉のところに立っている高嗣くん。
私はびっくりして
口に入れてたバナナを
そのまま落としてしまった。
二「なに…してんの…?」
「な、なな、何もしてないよ!!
…あ!お腹!そう、お腹!空いたから
バナナ!食べてたの!!」
二「そ、そっか…」
「たた、高嗣くんこそどうしたの!?」
二「あ…トイレ寄ってたんだけど
トイレットペーパーのストック
さっき買ったのしまおうと思って」
「そそ、そうなんだ!
これだね!はい!」
二「うん… 俺これから風呂入るから
Aも早く来いよ…」
「う、うん!すぐ行くから!」
バタン
はぁ〜〜〜!!!
びっくりしたぁ〜!!!!
まさか戻ってくると
思わないじゃん!!!
さっきの…見られてないよね……?//
とりあえず落ち着いたところで
バナナを触った手をきれいに洗って
脱衣場へと向かった。
浴室からは高嗣くんが
シャワーを浴びている音が響いていて
私の心臓の音も大きくなっていく。
高嗣くんがお風呂へと入ったであろう
タイミングで私も浴室へと入った。
「お邪魔します……」
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〜 二階堂 Side 〜
Aが俺と一緒に
風呂に入ってくれるってことになり
すっげー嬉しかった!
けどあとから風呂に来るとかなんでだよ!
Aが自分の服……
恥ずかしそうに
脱いでるとこ見たかったのに…(笑)
って俺、変態か!!
とりあえずトイレへと寄って、
そういえば今日
トイレットペーパーのストックを
買ってたことを思い出して
リビングへと戻った。
リビングの扉を少しだけ開けて
中の様子を伺う。
そしたら、
Aがバナナを剥き始めた。
なんだよ!
俺との風呂の前に
呑気にバナナ食ってんじゃねーよ!!
って、Aのところに行こうとしたら
その向いたバナナを食うのかと思いきや、
そのバナナを
優しく触りだした。
え!??
なんでバナナ触って……
扉をまた少しだけ閉めて
しばらく様子を見てることにした。
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momorin(プロフ) - 二階堂君の話大好きです。更新楽しみに待たせていただきます。。 (2022年6月26日 0時) (レス) @page49 id: 0ca9b39560 (このIDを非表示/違反報告)
mer(プロフ) - 続き楽しみにしています!このお話大好きです! (2021年12月8日 12時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2021年4月7日 13時