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花「私だって、
これまで付き合った人にしたことあるけど
最初は不安しかなかった。
けど、お互いに好きなんだもん、
失敗したって大丈夫!」
「うん…頑張ってみる……
花穂、ありがとうね」
花穂にたくさん励ましてもらいながら
やっぱり恥ずかしいけど、
やり方とかも調べた。
高嗣くんに喜んでほしいから…
満足してほしいから……
私が彼女だって
証明したいから……
だから練習するために
ある食材も買ってきた。
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夜になって、高嗣くんから
『会いたい』って連絡があった。
これから高嗣くんが私の家に来る。
今日しちゃう…?
ちょうど昨日で生理も終わったし…
……って!!
なんかする気満々みたいじゃん!//
っていうか、
さっき食材買ってきたけど
まだ全然 練習できてないし!
心の準備だってまだ〜!!//
ピンポーン
そんなことを思ってあたふたとしていると
家のインターホンがなった。
「い、いらっしゃい」
二「急に来て大丈夫だった?」
「う、うん!もちろん!」
高嗣くんを家に入れる。
二「部屋きたな!
また掃除してないの!?」
「だ、だって、忙しくて……」
二「俺にまた掃除させる気だろ!」
そう言いながら
高嗣くんは、すぐそばにあった洗濯物を
慣れた手つきでたたみ始めた。
二「そういえばあれ終わった?」
「あれって?」
二「だから〜〜、
女の子の日!」
「え!?//
あ、あ〜〜、終わった終わった、
昨日 終わったとこ!//」
二「ふ〜ん」
高嗣くんから聞いたのに
また服をたたみ続けている。
やっぱ…
したいよね……
けっこうもう随分としてないし………
「た、高嗣くん!」
二「ん?」
「こ、これから
高嗣くんのお家に泊まりに行ってもいいかな?」
二「え?」
「だ、だめ…ですか…?」
二「そんなの……
いいに決まってんじゃん!!」
急にテンションが高くなり
服をたたむスピードが早くなる。
わ、分かりやすい……(笑)
二「じゃあ俺ここ片付けてるから
持ってくもの準備したら?」
「うん、ありがと…」
明日は高嗣くんの家から
仕事へ行くから
服とか化粧品とかをバッグに詰める。
二「Aこれはー?」
高嗣くんはキッチンに置いてある
袋に手をかけた。
そ、それは!!!
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momorin(プロフ) - 二階堂君の話大好きです。更新楽しみに待たせていただきます。。 (2022年6月26日 0時) (レス) @page49 id: 0ca9b39560 (このIDを非表示/違反報告)
mer(プロフ) - 続き楽しみにしています!このお話大好きです! (2021年12月8日 12時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2021年4月7日 13時