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由『約束はちゃんと守ってよね!
それに…私達、舞台で共演できるんだよ?
その話だってゆっくりしたいし』
二「あーもう、分かったよ…」
由『良かった〜
じゃあ待ち合わせ場所
明後日まで決めておいてよね』
二「…ん、じゃあ明後日な、はい」
由美との電話を切った。
仕方ねーよな…
実際、あのとき由美がいなかったら
Aのこと助けられなかったわけだし…
それに、さっき由美も言ってたけど
来年、舞祭組4人で決まった舞台に
由美も出演することになってたし……
今のうちから
色々と話してた方が良さそうだもんな。
俺と同じ海サイドの方に出る
宮田も誘っていくか…(笑)
二人で行くのとか嫌だし。
けど…
Aに余計な心配はさせたくないから
一応 黙って行くことにした。
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二日後
宮田に電話したら
今日はアニメのフィギュアを
買いに行くっていうから俺もついてきた。
宮「なんでニカもくるわけ〜?」
二「電話で話しただろ!
由美と飯食いに行くことになったから
宮も来てって!」
宮「俺、由美さんと
そんな話したことないんだけど…」
二「だから良いんじゃん!
来年から舞台 一緒だし
今のうちからコミュニケーションとっとけ!」
宮「うーん…」
渋々な返事をする宮田の後ろをついて回る俺。
てかここ、
初めて来たけどホントにアニメばっかだな!
宮「えぇ!これ限定版のやつじゃん!」
二「…なぁ〜、まだ?」
宮「いや…こっちも良いな〜
うわ〜〜迷うわ〜〜〜!」
二「……」
だめだ、
今の宮田は俺の存在を
完全に忘れてる……
俺も適当にブラブラして時間を潰してたら
由美から電話が来た。
由『あ、高嗣?
待ち合わせ場所どうするの?今どこ?』
二「あ〜今?秋葉原…」
由『え、高嗣がそんなところにいるなんて
珍しくない?』
二「ちょっと…用事あって……」
由『ふ〜ん。
どうする?私そこまで行こうか?』
二「あ〜……頼むわ……」
由美に詳しい場所を伝えて
あと1時間後に待ち合わせをした。
宮田まだかかりそうだし、
こっちに来てもらうことした。
二「宮っ!宮っっ!!」
宮「もう〜なんだよ〜
今見てるのに〜〜」
二「あと1時間後に
由美と待ち合わせしたから!」
宮田に
今の由美との電話内容を伝えた。
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momorin(プロフ) - 二階堂君の話大好きです。更新楽しみに待たせていただきます。。 (2022年6月26日 0時) (レス) @page49 id: 0ca9b39560 (このIDを非表示/違反報告)
mer(プロフ) - 続き楽しみにしています!このお話大好きです! (2021年12月8日 12時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2021年4月7日 13時