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ジャンルが違う色々な曲が流れ、
曲の中でハグをしたり
可愛い挨拶だったり
色々なキスマイが見れた。
中でも高嗣くんのソロの歌は
私では絶対に言えなそうな
高速ラップを披露してて、
そのパフォーマンスや力強い声に
またメロメロになった。
ライブも終盤へと差し掛かり
アンコールに入ったとき、
トロッコに乗ったメンバーが
私達がいるスタンドへと手を振る。
さっきまであんなに遠かった高嗣くんが
近くに来てくれたのが嬉しくて、
私は今日一番に大きい声を出した。
「た、高嗣くーん!!」
私の声が届いたのか
席をもともと知っていたからか
どっちかは分からないけど、
高嗣くんはこっちを見て
満面の笑みで手を振ってくれた。
こんな広いドームの中でも
高嗣くんは私を見つけてくれた…
それがとても嬉しくて
ここにいるファンの子たちの気持ちが
分かったような気がした。
.
花「すごかったね〜!
キスマイってかっこいいんだね!」
ライブが終わり
興奮気味に話す花穂。
私もまだ胸のドキドキが止まらない。
そして何より、
今すぐに高嗣くんに会いたい。
ドームを出てすぐに
高嗣くんからメッセージが届いた。
内容はドーム裏の関係者入り口から
控室にきてほしい、ってこと。
花穂と一緒に
裏口に向かって歩き出した。
警備員さんにどうぞって言われて
回転扉を入ると、
高嗣くんが入り口のところで待っててくれた。
二「A!こっちこっち!」
「高嗣くん!」
二「迷わなかった?」
「うん!ライブお疲れ様!//」
高嗣くんのもとへ駆け寄ると
タオルを肩にかけて
さっき遠くから見たツアーTシャツを着ていた。
当たり前だけど
本物の高嗣くんだ……//
二「あ、その子が花穂ちゃん?」
「うん、そう!」
花「はじめまして、
今日は私まで招待してくれて
ありがとうございました」
高嗣くんにお辞儀をする花穂は、
ちょっとだけ緊張してるみたいに見える。
二「よろしくね!
こっちにメンバーいるから
二人とも行こう!」
高嗣くんのあとに付いていって
Kis-My-Ft2 と書かれた控室に入った。
…………
すみません、
お話の途中ですが
次シリーズに移行します。
次更新まで少々おまちください。
…………
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mer(プロフ) - きゅんきゅん♪続きが楽しみです!たかしくん、飲み過ぎてトイレにこもっていた?気持ち悪かったわけじゃないですよね?どうでもよい質問ですね 笑 (2020年3月13日 18時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ(プロフ) - あ〜素直になれて良かったね。早く続きが読みたいです! (2020年2月4日 10時) (レス) id: e70020d567 (このIDを非表示/違反報告)
らむ - yuuna様の作品が大好きで、いつも楽しみにしてます。今連載中の赤い糸も、今後の展開がどうなるのかワクワクしています。ファンの一人として応援しておりますので、連載がんばってください。 (2020年1月30日 0時) (レス) id: cae6d0de0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2020年1月29日 22時