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二「あぁ、そういえば…
てかなんでベッド?
ここでは見せられないの?」



「う、うん!
寝室じゃないと見せられない……」





まさかここで脱ぐわけにはいかないし…





二「じゃあ寝るときでいいよ、
それよりAも一緒に晩酌…」



「い、今じゃなきゃだめなの!!」





高嗣くんの言葉を遮り、

強引に寝室に連れて行こうとする。






二「なにをそんなに… まぁいっか、
見たら戻ってくればいいだけだし」



「も、戻っちゃうの!?」



二「…だってまだ飲み足りないし」



「だ、だめ!
だいたい高嗣くんはお酒飲みすぎー!」



二「は?いいだろ!別に!」



「よくない!私といるときくらい
私のことだけ見てよ!!」



二「……どういう意味?
俺、Aしか見てないよ?」



「いや…そう、なんだけど……」





どうしよう、


こんなはずじゃなかったのに……






二「はぁ……」






呆れ顔でため息をついて

寝室に向かう高嗣くん。



私もそのあとを

下を向いてついて行く。






「ごめんなさい……怒った?」



二「別に怒ってないけど…
なんかA、さっきから変。」



「………」



二「俺はAと一緒に晩酌してる時間が
けっこう好きなんだけど…Aは?」



「…私も…好き」



二「だったら、
あんな風に言わなくてもよくない?」



「うん…ごめんなさい……」



二「最近、忙しくて二人の時間
あんまり作れなかったから
今日はAとゆっくりしたかったのに…」






そう、だけど……


私だって高嗣くんとゆっくりしたいけど…




でも1ヶ月間、

高嗣くんの身体に触れてないんだよ?



高嗣くんは私に触らなくて

この先も我慢できるの…?







私は黙って上に着ているスウェットを

高嗣くんの前で一枚脱いだ。






二「は!?なにして…」






下着姿の私を見て

目を見開いて高嗣くんは固まってしまった。





私は下のズボンも下ろし、

本当に下着だけの格好になった。







「わ、私だって…
高嗣くんとゆっくりしたいけど…
でもそれ以上に…
いっぱい…愛してほしいんだもん……//」







精一杯の声を出して

高嗣くんに自分の気持ちを伝えた。









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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 二階堂高嗣 , 横尾渉   
作品ジャンル:タレント
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mer(プロフ) - きゅんきゅん♪続きが楽しみです!たかしくん、飲み過ぎてトイレにこもっていた?気持ち悪かったわけじゃないですよね?どうでもよい質問ですね 笑 (2020年3月13日 18時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ(プロフ) - あ〜素直になれて良かったね。早く続きが読みたいです! (2020年2月4日 10時) (レス) id: e70020d567 (このIDを非表示/違反報告)
らむ - yuuna様の作品が大好きで、いつも楽しみにしてます。今連載中の赤い糸も、今後の展開がどうなるのかワクワクしています。ファンの一人として応援しておりますので、連載がんばってください。 (2020年1月30日 0時) (レス) id: cae6d0de0b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yuuna | 作成日時:2020年1月29日 22時

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