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翌朝
「ん…」
目が覚めると
目の前には高嗣くんのドアップが……
「うわぁ!//」
二「うーん……」
「あ…」
驚いて声を出して
高嗣くんを起こしちゃうところだった。
「ふふ、可愛い…//」
そのまま高嗣くんの寝顔を見つめる。
お布団を肩の上まで被って、
包まっちゃってほんとに可愛い!!
二「んー……」
私が見つめていると
高嗣くんは布団を剥いで腕をだした。
高嗣くんの腕が丸見え状態。
「……っ!//」
そうだ、
昨日あのまま寝ちゃったから
お互いに裸なわけで…//
……ってあれ?
私は服着てる…?
大きめのTシャツが私の身体に着せてあった。
これ高嗣くんの?
高嗣くん…着せてくれたの…?
きゅんっ
高嗣くんの優しさに
いちいち私の心はキュンキュンするばかり。
ありがとう、高嗣くん…
そんな気持ちをこめて
高嗣くんへとぎゅって抱きついた。
二「ん……A…?」
「あ…ご、ごめん!
起こしちゃった…」
けっきょく
高嗣くんを起こしてしまった私。
二「おはよ…」
「おはよう…//」
高嗣くんに頭を撫でられて
昨日のことを思い出して恥ずかしくなる。
二「昨日はありがとう…
俺ね、すっげぇ幸せだった!」
「そ、そんなの!私もだよ…//」
二人で顔を見合わせて微笑む。
高嗣くんのこんな笑顔、
初めて見たかもしれない…//
「でも…昨日はごめんね。
する前にあんなこと言ったのに、
けっきょく、いざするってなったら
怖くなっちゃって…」
二「いいよ、そんなの(笑)」
「私…高嗣くんが優しく気にかけてくれて
してくれたから…ちゃんと最後まで
できたんだよ?ありがとう…//」
二「ふはっ、当たり前じゃん(笑)
恥ずいからそれ以上言うな!」
チュってキスして
幸せな朝を迎えることができた。
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それからというものの…
あれからもう少しで
一ヶ月近く経とうとしている。
……が、
藤「え!まじ?
それ以来やってないの!?」
「そうなんです…」
横「二人とも声でかい(笑)」
あの日から高嗣くんと
2回目をやっていない。
そしてそれを、またこの二人…
渉と藤ヶ谷さんに相談している。
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mer(プロフ) - きゅんきゅん♪続きが楽しみです!たかしくん、飲み過ぎてトイレにこもっていた?気持ち悪かったわけじゃないですよね?どうでもよい質問ですね 笑 (2020年3月13日 18時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ(プロフ) - あ〜素直になれて良かったね。早く続きが読みたいです! (2020年2月4日 10時) (レス) id: e70020d567 (このIDを非表示/違反報告)
らむ - yuuna様の作品が大好きで、いつも楽しみにしてます。今連載中の赤い糸も、今後の展開がどうなるのかワクワクしています。ファンの一人として応援しておりますので、連載がんばってください。 (2020年1月30日 0時) (レス) id: cae6d0de0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2020年1月29日 22時