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〜 二階堂 Side 〜
やっと自分の中でケジメをつけて
Aに気持ちを伝えることができた。
さっきから
俺の胸の中で泣いてるAが
最高に可愛い…(笑)
二「やっと泣きやんだね」
「…ごめん」
二「いいけど(笑)」
やっと落ち着いた様子。
俺から離れて
ビーッと鼻を豪快にかみはじめてるし(笑)
「高嗣くん」
二「ん?」
「今日ここに泊まってかない?」
二「は!??//」
なにを言いだしたかと思えば……
それは…
やばいだろ……
「夢だったの…
彼氏と一緒のベッドで寝るの……//」
いやいやいやいや…
好きな女と初めて一緒に寝るのに
何もしないとか
それ男にとってはけっこう地獄だよ?
二「いや…今日は…」
「だめ…?」
うっ、、
そんな可愛い顔でこっち見んなよ……
二「まぁ、いいけど…」
「やった〜!」
あぁもう!!
俺 今日ぜったい寝不足だわ!!
「あ、でも高嗣くん
着替えとかないよね?どっか買いに…」
二「だったらさ…
Aが俺の家に来る?」
「へ?」
二「だってそのベッドで
二人はちょっと…」
Aの部屋のベッド
シングルサイズだし……
くっついて寝るのは全然いいんだけど…
ほら…
あれはできないわけだし……
俺が耐えられねーわ……(笑)
「え…高嗣くんの家にお泊り…?//」
いや、そこ照れるとこ?
ここだって同じだと思うんだけど(笑)
二「俺の家のベッドの方
ここよりは少しはでかいし」
「…いいの?//」
二「うん、今日車で来てるしね。
ほら、準備して?」
「うん!ちょっと待っててね!」
ノリノリでクローゼットから服を出して
準備するA。
「んーっと、これとこれと…
あ!これも必要だ!!」
それをキャリーケースへと詰め込みだした。
一体何泊する気だよ…(笑)
まっ、何泊でも
してもらっててもいいんだけど…//
って!だめだろ!!
そういうことは
まだできないわけだし!!
「高嗣くん!準備できたよ〜!」
二「へ!?あ、あぁ…
よし、行くか〜(笑)」
Aと大量の荷物を
車へと乗せて自分の家へと向かった。
ルームミラーで
後ろに乗ってるAを見ると
ルンルンに笑ってるし……
ほんと可愛いわ…(笑)
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mer(プロフ) - きゅんきゅん♪続きが楽しみです!たかしくん、飲み過ぎてトイレにこもっていた?気持ち悪かったわけじゃないですよね?どうでもよい質問ですね 笑 (2020年3月13日 18時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ(プロフ) - あ〜素直になれて良かったね。早く続きが読みたいです! (2020年2月4日 10時) (レス) id: e70020d567 (このIDを非表示/違反報告)
らむ - yuuna様の作品が大好きで、いつも楽しみにしてます。今連載中の赤い糸も、今後の展開がどうなるのかワクワクしています。ファンの一人として応援しておりますので、連載がんばってください。 (2020年1月30日 0時) (レス) id: cae6d0de0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2020年1月29日 22時