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二「俺もAが好き。」





耳元でそう言われて

一気に顔が熱くなる。





二「Aのこと俺に守らせて?」





高嗣くんのその言葉で

私の涙腺は崩壊。




そんなこと…


今まで生きてきた中で

言われたことなかった……







「本当に…私なんかでいいの…?」



二「うん。Aがいい」



「私…たぶん、
高嗣くんのこと抵抗しちゃったり
すると思うよ…?」



二「Aが嫌がることは
もう絶対にしないって前にも言ったじゃん。
それでも俺がなんかしたら
そのときは言って?俺ちゃんと直すから」



「本当に…?無理してない…?
私が可哀想だからとか、そういう理由で…」



二「バカ!!
そんなこと思ってるわけねーだろ!!」






高嗣くんは私から離れ、

しっかりと私の目を見て真剣に話した。






二「たしかにAの過去のことを聞いて
心が動いたのは本当だけど…
でも、いつの間にかAのことを
毎日ずっと考えるようになってた。」






私のことを毎日考えてる…?



それは…

私も一緒だ……






二「由美と別れたばっかで
こんなこといくら言っても
信じてもらえないかもしんないけど…
俺は、Aのことが好き。本気で。」



「高嗣くん…」



二「A、
俺と付き合ってください」






私の目をじっとみて話す高嗣くんの言葉に

きっと嘘はない。





私は、うんって頷いた。






二「ふはっ!泣きすぎ(笑)」



「だって…っ…」





初めて自分の過去のことを知ってる人と

両想いになれたんだもん……





二「今日からAは
友達じゃなくて俺の彼女!いい?」



「…うん!うぅ〜〜」





だめだ、涙が止まらない。



だって私にとって

初めての彼氏だもん………






二「もう一回 抱きしめていい?」





うんって頷く。





優しくぎゅっと抱きしめられて

なんだかホッとする。





二「そろそろ泣くのやめない?笑」





さっきからずっと

涙が止まらない私を見て、

大爆笑してる高嗣くん。





高嗣くんのせいなのに…!





けど…


なんでかな。


この笑顔を見てると

こっちまで元気になるんだよね。








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作品ジャンル:タレント
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mer(プロフ) - きゅんきゅん♪続きが楽しみです!たかしくん、飲み過ぎてトイレにこもっていた?気持ち悪かったわけじゃないですよね?どうでもよい質問ですね 笑 (2020年3月13日 18時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
りんこ(プロフ) - あ〜素直になれて良かったね。早く続きが読みたいです! (2020年2月4日 10時) (レス) id: e70020d567 (このIDを非表示/違反報告)
らむ - yuuna様の作品が大好きで、いつも楽しみにしてます。今連載中の赤い糸も、今後の展開がどうなるのかワクワクしています。ファンの一人として応援しておりますので、連載がんばってください。 (2020年1月30日 0時) (レス) id: cae6d0de0b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yuuna | 作成日時:2020年1月29日 22時

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