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二「良かったわ、店変える必要なくて。
ここの焼き鳥すっげー美味いから
Aにも食ってほしかったんだよね」
「本当にごめんなさい。
私のせいで……
せっかく個室予約してくれたのに」
二「いいよ、別に(笑)」
「私…ああいう狭い部屋に
男の人と二人でいると
どうしても動揺しちゃって…
心臓の鼓動が早くなって
気分がわるくなってくるの…」
二「…なんで？」
「それは……」
二「ああ〜、ごめん！言わなくていい。
けど、やっぱ気になって…
Aとワッターの関係も…なにもかも」
なにもかも…？
だから…
そういうこと言われると
勘違いしちゃうって…
「高嗣くんは…
彼女さんのこと…好き？」
二「え？」
「彼女さんのこと…
大事にしてる？」
二「…まぁ。
え、なに？急にどうした？」
「それなら…いいの…！
これからもずっと大事にしてね」
二「は？何言ってんの？笑」
ほんと…
わたし何言ってるんだろうね…
良い感じにお酒も入り
私はいつもの感じに戻ってきた。
やっぱり、
高嗣くんと話していると楽しい。
自然と笑顔になれる。
二「A、
明日は普通に仕事だよな？」
「そうだね、あ〜生徒たちから
昨日のこと聞かれるんだろうな〜」
二「昨日のことって？」
「キスマイがうちの学校に来たこと！
たぶんもう噂広まってるもん」
二「先生も大変だな〜(笑)」
呑気に笑ってるけど、
高嗣くんたちのことなんですけど！！
二「そろそろ帰るか〜
今タクシー呼んでもらうわ」
「あ、うん…」
あっという間にお会計を済ませて
慣れた様子でタクシーの手配までする。
「高嗣くん、今日はありがとう。
すっごく楽しかった！」
二「俺の方こそ…
ワッターとの関係、聞き出したかったけど
また今度にしとくわ(笑)」
「…そんなに気になる？
私と渉の関係…」
二「まぁね」
「私と…渉は……」
二「………」
ふと顔を上げると
高嗣くんが道路を挟んで反対側をみていた。
そして、さっきまでかけていた
サングラスを外した。
「た、高嗣くん？サングラス…」
私も高嗣くんの目線の先を目で追ったら
そこにはカップルが手を組んで歩いていた。
あの女の人って……
二「由美……」
由美…？
それって高嗣くんの彼女さん……？
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yuuna(プロフ) - �豬遒気�» ありがとうございます！『おとめ』で読み方あっております。珍しい苗字にしようと思ってこの苗字を選びました、分かりづらくてすみません…… 引き続き、この作品をよろしくお願いします☆ (2019年10月25日 22時) (
レス) id: 207a3ec58c (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - 続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2019年10月25日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 一つお聞きしたいことがあるのですが...。 主人公ちゃんの名字の読み方乙女(おとめ)で 合ってますか？ (2019年10月25日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年10月23日 16時
