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んー…
日曜っていっても
友達はみんな俺みたいに
曜日関係なしに働いてるしな……
携帯をスクロールしてると
ある名前で俺の手がピタリと止まった。
〃 乙女 A 〃
Aか……
あいつなら教師だし
明日は仕事休みだよな？
けっきょくワッターからも
どんな関係なのか聞き出せなかったし
やっぱAに聞くのが一番か…？
けど……
「た、高嗣くんには関係ない！！」
そう言われたばっかだしな…
でもやっぱり気になるわ…
俺から謝るのはなんか
負けた気がして嫌だけど…
……メッセージを送っといた。
.
〜 A Side 〜
キスマイのみんなや、
スタッフさん達が学校を出たあと
私も家へと帰った。
今日は本当に夢のような日だったな…
この出来事を誰かに話したいと思い、
携帯を手に取ると
何件かメッセージが入っていた。
一人は高嗣くんから…
二『さっきはごめん。
お詫びになんか美味いもんでも奢るからさ、
明日の夜どっか行かね？』
そしてもう一人は…
渉からだった。
横『A、今日はありがとう。
明日の夜、よかったら俺の家こない？
無理ならどっか店とかでもいいし』
二人のメッセージにドキッとする。
いまだかつて、二人の男性から
こんな風に同時に誘われることなんて
私の人生で初じゃない？
しかもどっちもジャニーズって……
どうしよう、
高嗣くんは…
素直に謝ってくれてるし
きっとこのメッセージ打つのに
すごく勇気出したんだろうな……
渉は…
お家って…渉らしいけど……
ちゃんと私のこと気遣ってくれて
文章でも優しさが伝わってくる。
私はどっちに行くべきなの？
高嗣くんには彼女さんがいるし、
もしかしたら渉にだっているかもしれない。
けど、私を誘ってくるってことは
絶対に二人に深い意味はないんだろうけど……
迷うな……
.
次の日
二「あ、A！こっち！」
「こ、こんばんは…」
私は渉の誘いを断って
高嗣くんの誘いを受けた。
理由は…
別にないけど……
高嗣くんのほうが
早くメッセージよこしてたから
こっちを受けただけのこと…
そう…思いたいな………
二「今日は酒飲むっしょ？」
「う、うん…」
高嗣くんは生ビールを二つ頼んだ。
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yuuna(プロフ) - �豬遒気�» ありがとうございます！『おとめ』で読み方あっております。珍しい苗字にしようと思ってこの苗字を選びました、分かりづらくてすみません…… 引き続き、この作品をよろしくお願いします☆ (2019年10月25日 22時) (
レス) id: 207a3ec58c (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - 続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2019年10月25日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 一つお聞きしたいことがあるのですが...。 主人公ちゃんの名字の読み方乙女(おとめ)で 合ってますか？ (2019年10月25日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年10月23日 16時
