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「どうしたの？」
横「連絡先まだ聞いてなかったから」
「あ、うん…」
渉と連絡先を交換した。
横「今日はありがとな、
まさかAと再会できるなんて
夢にも思ってなかったよ」
私服姿でメガネをかけた渉は
さっきと雰囲気が違くて
なんだか変な感じ。
横「今度なにかお礼させてな」
「いいよ、そんなの…」
横「なんでだよ(笑)」
「だって渉…」
横「なに？」
「い、忙しそうだし！」
横「へ？忙しくないけど(笑)」
「そ、そっか…」
こんなことを話したいわけじゃないし
聞きたいこといっぱいあるのに
何故かそれが聞けなかった。
二「ワッター！
岩ちゃん呼んでるよー！」
横「あ、あぁ…今行く。
じゃあなA」
渉に手を振り
去っていくのを見守った。
二「………」
それを、
私の横で黙ってみてる高嗣くん。
「な、なに？」
二「いや… なんでさっき、
ワッターに聞かなかったのかな〜って」
「な、なにを？」
二「ワッターに彼女いるのか
気になってたんじゃないの？」
「なっ！きき、気になってないし！！」
二「嘘だ〜(笑)
顔に思い切りでてたけど」
顔に出てた！？
そ、そんなわけ…ないし……
二「Aってワッターの何なの？」
「だ、だから高校のときの同級生だって…」
二「それだけじゃないでしょ？」
「………」
二「あ、もしかして幼馴染とか？」
「………」
二「あ、それか
付き合ってたとかそういう感じ？」
「………ない」
二「なに？聞こえないんだけど」
「た、高嗣くんには関係ない！」
二「………あっそ」
私の言葉を聞いて
高嗣くんは呆れたような顔で行ってしまった。
その顔をみて
心がズキッと痛くなった。
……だって嫌だったんだもん。
過去のこと聞かれるの……
あんなこと…
もう誰にも言えない……
.
〜 二階堂 Side 〜
「た、高嗣くんには関係ない！！」
Aにそう言われ
カチンときてその場を離れた。
たしかに関係ねーけど……
知りてぇじゃん…
ワッターは俺にとって大事なメンバーで、
Aだって知り合ったばっかだけど
もう友達だって思ってるし…
それなのに
俺だけ仲間はずれとかひどくない？
あ、そっか！
ワッターに聞けばいいんじゃん！！
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yuuna(プロフ) - �豬遒気�» ありがとうございます！『おとめ』で読み方あっております。珍しい苗字にしようと思ってこの苗字を選びました、分かりづらくてすみません…… 引き続き、この作品をよろしくお願いします☆ (2019年10月25日 22時) (
レス) id: 207a3ec58c (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - 続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2019年10月25日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 一つお聞きしたいことがあるのですが...。 主人公ちゃんの名字の読み方乙女(おとめ)で 合ってますか？ (2019年10月25日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年10月23日 16時
