君の笑顔９

320 ページ38

.



チュッ…チュッ……




この効果音が部屋中に響き渡る





なんか…


軽いキスだけど、

何回もしてると照れてくる……//






2「なんか物足りなそうな顔してる」



「えっ！？//」



2「えっちなAちゃんには
こんな軽いキスじゃ足りないか〜」



「そんなこと……んっ……」





私が目をそらすと

頭をガシってホールドして

唇を押し付けてきたニカちゃん





「んん…っ…」



2「ベッドいく？」



「今日も…するの…？//」





昨日したばっかりなのに？//





2「しよ？」



「……//」





しよ？って……


そんな風に言われたら

断ることなんかできないよ…//





そのままベッドまで抱えられて

静かにベッドの上にしずめられた





2「俺も明日からけっこう忙しくてさ」



「あ…ライブ…？」



2「そっ！打ち合わせとかリハとか…
だから、もうあんまり
Aに構ってあげれないかも」



「べ、別にいいもん！//」



2「ぷっ、可愛くねーな(笑)」





そのまま

また深いキスをされた





「ふっ……んん…」



2「Aの声めっちゃ可愛い」



「や…っ…//」



2「もっと聞かせて？」



「んん……あっ…」





スルリと服の中に入り込んでくる

ニカちゃんの長い指に

素直に感じてしまう私の身体





2「ここ気持ちいい？」



「ん…気持ち…いい……」



2「ここは？」



「やっ…！」



2「気持ちいいんだ？笑」



「い、やっ……あっ…」



2「嫌なの？
だったらやめよっかな〜」




もう少しってとこで

スッて私の中から抜かれた指




「あ…」



2「嫌なんでしょ？笑」



「いや…じゃない……//」



2「ちゃんとおねだりしないと」





こんな状態にさせて

途中でやめるなんて…





「ほんとドS…！//」



2「ほら、早く言えって」



「して…ほしい……」



2「なにを？」





なにをって…//


わかってるくせに……




「もっと…
気持ちよく…してほしい…です……」



2「しょうがねーな〜」



「あっ…んん……」



2「ほんと…
ドMなんだから(笑)」



「やっ…！//」





自分の感じるところを

徹底的に攻められて



耳元で囁かれて



こんな…


ドSな顔されたら……






「あっ…だ、め…イっ…ちゃう…」



2「イケよ」



「ん…ぁ…っ…」





すぐに絶頂へといかされた






.

321→←319

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す