おやすみ。 ページ34
『おやすみなさい』
ツ「おやすみ、あんま遅くまで起きてちゃだめだよ」
リ「それ以上ブスになったらほんとやばいからね」
「今日りっくん尖りすぎてない？笑」
そらの部屋で寝ることになった私は、軽く距離をとって隣に寝転ぶ。
「おやすみ」
そらの寝息が隣から聞こえて少しホッとする。それでもやっぱり私の中での不安は取れなくて、まだ怖くて。
ふと時計を見ると、午前3時を指していた。
「…A、寝れないの」
『そら、…起きてたの？』
「Aがモゾモゾするから起きちゃった」
『わ、ごめんね』
「今何時？」
『3時』
そう言うと同時に抱き締めてくれる。微かに聞こえる心臓の音が心地いい。
「やっぱり、色々考えちゃう？」
『…うん』
「さっき、スカイピースの家行ったよって教えてくれたじゃん？
そのときはどれくらい眠れたの」
『…3時間とか、』
「最近ずっとそんな感じ？」
『いや、…スカイピースのお家泊まった日は、
いつもより、寝れた…』
「やっぱり一人だと寝れないんだ、」
『余計な事まで考えるから、それでまた寝れなくなる、』
「そっか。」
私は弱いんだといつもそう思う。今だってそらのほうが辛いのに、こうやって私を慰めてくれて。
辛さは比べるものじゃないというけれど、それでもそらの方が。
「俺ら色んなこと経験してね、好きな人にはちゃんと伝えなきゃいけないってわかったの
Aが辛いときには一緒に居たい。Aが嬉しいときも一緒に居たいよ。
嫌な事も良い事も全部共有したい。
今の事って、俺にも原因あるでしょ？
だから、俺に守らせて。」
『そらは、…なにも悪くない…』
「うん、なにもしてないから、
でもそれならAだってなにもしてない。
それなのにAは自分ばっか責めるの。もっと頼ってよ。彼氏なんだから。」
「俺は味方だよ。ずっと。」
『そら、』
「ん？」
まだ眠そうでトロンとさがった瞳を見つめる。
『私も、愛してる、…ほんとにありがとう。』
軽く触れるだけのキスを一度して、胸に顔を押し付けた。
『おやすみなさい、』
「…ずるいよ」
その日はぐっすり眠れた。
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♪きりたんPooo♪ - みぃこさん» きりきりたんたんきりたんPooo♪水溜りボンドをお願い致します！ (2019年2月16日 9時) (
レス) id: 6b667414d5 (このIDを非表示/違反報告)
みぃこ(プロフ) - あおさん» 少し難しいかもしれませんが出来るだけ近しいお話は作りたいと思います！！リクエスト有難う御座います(^-^) (2018年12月26日 19時) (レス) id: 9030196828 (このIDを非表示/違反報告)
あお - 前の、まるふぉいの脇と銀太バージョンのシチュでよろしいでしょうか？ (2018年12月25日 16時) (レス) id: c62dbe558c (このIDを非表示/違反報告)
みぃこ(プロフ) - あおさん» シチュエーションによっては大丈夫ですが、どのようなシチュエーションでしょうか？？ (2018年12月24日 18時) (レス) id: 9030196828 (このIDを非表示/違反報告)
あお - また、レペゼンはだめですよね？ (2018年12月24日 17時) (レス) id: c62dbe558c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃ | 作成日時：2018年12月1日 20時
