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『 ごちそうさまでしたっ 』
「 お粗末様でしたっ 」
『 私がお皿洗います 』
「 いや、いいよいいよ、Aは座っときな 」
『 だめですっ！してもらってばっかりだから私がやる！ 』
「 はははっ！頑固かよ！
じゃあー、一緒にやろ？ 」
柊生さんも頑固で、全部私に任せようとしなかったから、渋々頷いた 。
洗剤で洗う係と水で流す係 。
2人並んで使ってたら 、水場がすごく狭く感じた 。
「 よし！終わった！ありがとな！」
ちょっとは役に立てたかな ？
「 てか、時間大丈夫 ？」
夜の9時半 。
正直言うと 、まだ帰りたくない 。
私は何も言えずにいた 。
「 親御さん 、心配するっしょ、？ 」
『 .... 私... いつも、夜中に帰ってる 。』
心配なんて 、今更だ 。
すると柊生さんは目を見開いて 、
「 は！？お前、ヤンキーか！？ 」
って 。
『 ヤンキーじゃないよっ 』
って笑うと 、よかったって安心したような顔をする柊生さん 。
帰りたくないって気持ちが大きいけど 、さすがにこれ以上は柊生さんに迷惑かなって思って、
『 私 、帰ります
ほんとに有難うございましたっ 』
と立ち上がると 、送るよって柊生さんも立ち上がった 。
「 家どこらへん ？ 」
『 ここから電車で3駅 』
「 近くもなければ遠くもねえな！ 」
ハッハッハと笑う柊生さん 。
コートを羽織り、ピンクのキャップを被る柊生さんをぼーっと見ていると 、
「 ？ どうした？ 」
笑ってきょとんとする柊生さん 。
『 なっ、なんでもないですっ 』
って急いで準備して柊生さんの後を追い家を出た 。
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ねるねる(プロフ) - は。さん» 読んでいただきありがとうございますっ。更新遅くてごめんなさい(＞＜)必ず更新するので是非お待ちしていてくださいっ。 (2018年7月16日 22時) (
レス) id: 55e0633416 (このIDを非表示/違反報告)
は。(プロフ) - 続き待ってます！！！ (2018年7月16日 0時) (レス) id: 8032a06ae2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねるねる | 作成日時：2017年3月25日 22時
