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「 ここまででいいよ 」
マンションの下について、私たちの足が止まる 。
『 お仕事頑張ってきてください 』
「 おう、ありがと 」
『 楽しかったです 』
「 こちらこそ
なんか、またすぐ会う気がする 、俺ちょくちょく柊生んち行くし 」
『 じゃあ今度はお酒無しで 』
「 それはどうかな 」
ははっと笑うたくちゃん 。
「 あ、言い忘れてたけど、
お前と柊生、お似合いだと思うよ 」
『 えっ 』
「 柊生のことよろしくな 」
『 ....... よろしくされました 』
「 なんだそれ 笑 」
柊生さんって、良い友達持ってるな〜
って、誰目線だろう私 。
「 じゃ、またな 、A 」
そう言って、軽く私の頭をポンポンして、たくちゃんは仕事に向かった 。
私はまたエレベーターで上まで上り 、部屋に戻った 。
『 ただいまぁー .... 』
柊生さんが寝てると思って囁き声で部屋に入る 。
『 あれ、起きてる 』
そこには完全寝起き状態の柊生さんがいた 。
「 起きたら誰もいなくてちょっと焦った ぁ 」
元々の鼻づまり声が寝起きのせいでさらにこもってる 。
『 たくちゃん下まで送ってましたっ 』
そう言って、まだ寝転がってる柊生さんの横に腰を下ろす 。
すると、グイッと腕を引かれ、そのまま寝転がってる柊生さんの腕の中へ 。
『 わっ、きゅ、急にびっくりするじゃないですか 』
「 ん〜 、良い抱き枕だ 、」
そう言って私を抱きしめながら二度寝をしようとする柊生さん 。
『 私 枕じゃないです 』
そう突っ込んだ時には柊生さんはもう寝ていた 。
スースーと寝息を立てる柊生さんに抱きしめられていると、すごく あったかくて心地が良かった 。
今日は休みだし、良いかと思い、私もすぐに2度目の眠りに落ちた 。
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ねるねる(プロフ) - は。さん» 読んでいただきありがとうございますっ。更新遅くてごめんなさい(＞＜)必ず更新するので是非お待ちしていてくださいっ。 (2018年7月16日 22時) (
レス) id: 55e0633416 (このIDを非表示/違反報告)
は。(プロフ) - 続き待ってます！！！ (2018年7月16日 0時) (レス) id: 8032a06ae2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねるねる | 作成日時：2017年3月25日 22時
