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それから不器用に絆創膏を貼られ 、傷口の手当ては終わった 。





今にも剥がれそうなその絆創膏をみて、つい笑みがこぼれた 。







「 なんだよ 、そんな笑って 」






って、自分も笑いながら聞いてくる八重歯さん 。







『 いえ 、なんでもないですっ、


手当てしてくれてありがとうございました 』




「 ううん 、それより勝手に連れてきてごめんね



家まで送るよ 」








そう言って立ち上がる八重歯さん 。






” 家 ”




聞くだけで足が重くて、動けなかった 。







帰りたくない 。






その気持ちだけが大きくて 、私は気づいたら八重歯さんの服の裾を引っ張っていた 。







「 ... どうした? 」





優しい声で問いかける八重歯さん。






その声を聞いたら 、甘えたくなってしまった 。









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作品ジャンル:恋愛
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ねるねる(プロフ) - は。さん» 読んでいただきありがとうございますっ。更新遅くてごめんなさい(><)必ず更新するので是非お待ちしていてくださいっ。 (2018年7月16日 22時) (レス) id: 55e0633416 (このIDを非表示/違反報告)
は。(プロフ) - 続き待ってます!!! (2018年7月16日 0時) (レス) id: 8032a06ae2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ねるねる | 作成日時:2017年3月25日 22時

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