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25個目 ページ25
ひとらんらん side
ひとらんらん「こら。」
鬱先生「あぁ！！」
ひとらんらん「この人敵だよ？何してんの」
鬱先生「しゃあないやん！？」
ため息しか出ずに、大きなため息を一つつくと大ちゃんは反省した“ように”しょんぼりとする。
それが効くのは10回までだよ大ちゃん。
「とりあえず守らなきゃね」
セシル「...A？」
魔法陣を展開するAさん？にセシルさんが反応した。
...Aさん？
ひとらんらん「...もしかして、」
セシル「ひとらんらんさん...！」
妹、？と言いかけるとセシルさんに声をかけられる。
“戦争に私情は挟むものではない”エミさんの言葉が頭の中で反響する。
セシル「ね、ねぇA、どういうこと...？お父様が別の安全なところに居るって、」
A「...お姉様、別に何ともないですよ」
セシル「そうじゃないの...！！！」
ひとらんらん「...姉妹、ということはこの人も姫か。」
真っ黒なフードに光が当たり、返り血が染みているのが見えた。
なぜ姫が返り血を浴びている...＿＿＿＿？
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作者名：くるす*
| 作成日時：2018年2月28日 23時
