防弾の専属メイクは辛すぎる

43 ページ43

.



SG「おいそろそろ

パック剥がさなくていいのか？」




そうだパック！




『はい！今剥がします』




ユンギさんとの話に夢中になってしまって

なんだかんだ30分くらい貼っていてしまった


いくら高級でパックの上に


蒸発防止フィルムが付いていて
乾燥しにくいパックだとしても


そろそろ乾く頃だ



皆さんにそろーりそろーりと近づき

パックを剥がしていく


どうやらこのパック効いたようだ



お肌がトゥルントゥルンになっている

これだと化粧ノリは良さそう




SG「凄いなこのパック
お前も使ってんのか？」



『いえ。高いので皆さん用です』



SG「なんかわりーな」




そう言って私の頭を撫でるユンギさん

いい年して頭を撫でられるなんて恥ずかしい




JN「うぅーん。喉乾いたな…
自販機行くのAちゃん付いてきて―」



『はい。私も丁度喉乾きました』



SG「じゃあ俺もー
コーヒー買いに行く」







あぁ、この時


寝起きのジンさんに付いて

自販機に行かなかったら良かった





.

44→←42

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す