絵麻の姉は僕っ子で梓の彼女《BROTHERS CONFLICT》

第十一衝突 ページ15

僕達はリビングについた
そしてリビングを通じてダイニングに行く
僕は京兄の手伝いをする事にした
絵麻も元気に手伝っている

貴「はぁ……」

右「どうかしましたか？Aさん」

貴「なんでもありません！」
　
右「そうですか……」

あぁ〜！頭から離れない……梓とのキスが……
まともに梓の顔が見れねーし

貴「はぁ……」

要「どうかしたの？Aちゃん」

あっ……ホスト))ｺﾞﾎﾝかな兄……

貴「なんでもありません、というか……何でここに？テーブルに座ってたらどうですか？立ってたら疲れますよ？」

無駄な体力は使わない方がいいと思う

要「疲れないよ？可愛い妹の姿を見てるんだから」

貴「ホストですか？あなたは……」

要「ひどいな〜Aちゃん」

いや、朝からあんなことを言えるのはホストぐらいでは？
それにこんなに派手なお坊さんいないだろ
そして……

貴「絵麻は可愛いですよ、でも僕は可愛くありません、眼科紹介しましょうか？」

要「Aちゃんはイケメンだったね」

イケメンですか……それって男ってことですか？

要「でもそれって、顔立ちがいいってことでしょ？」

顔立ちがいい？

要「じゃあ可愛いんじゃない？」

なんかかな兄が言うと、無駄に説得力がある
でも僕はそうとは思わない

貴「そうですか」

要「Aちゃん、俺に冷たくない？」

確かに……
なぜか冷たくしてしまう
だってあいつに似てるから……

貴「別に……」

絵「お姉ちゃん、テーブルに運ぼう？」

貴「ああ」

僕は朝ご飯をテーブルに並べた
梓のそばに来た……まともに目が……合わせられない！

梓「A……どうしたの？」

貴「ああああ梓！ななななんでもない！！」

梓「クスッ」

笑ったな……今……
笑いましたよね！？皆さん
アンケートとりましょうか！←とりません

要「なるほどね？」

かな兄……笑ってる
何なんだ！あの人のニヤニヤは！
　
椿「なに赤くなってるの？A」

後ろから突然椿の声が聞こえた

貴「椿！！いたのかよ！」

椿「いたけど〜？」

椿は梓の双子の兄……椿になら！
僕は無言で椿を連れ出した

もしもブラコンキャラが自分を演じてる声優に会ったら……？　歌兄弟神さんリクエスト→←第十衝突

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