無駄 ページ11
あ「この人と婚約していて…推薦受けた件の条件を知らなかったんです…」
とお話を切り出す
もちろん五条家もそんなん知らんわとおこ
あ「一応、お詫びのお金を持ってきたんです」
と、颯太からもろた5億を出す
五条家は誰一人として顔色を変えない
え?
5億だよ
五条「5億なんて、そんな金でお詫びだと思うの?それならこっちから10億出すから手切れ金ってことでいい?」
わぁ、、、ボンボン…
結局五条家と颯太同士の金の受け渡しなので
あたしにその金は来ない、悔しい…!!
颯太「…僕も10億出せます」
いや、あたし10億の女??
なんかオークションなってんだけど
あ「いいよ、そんなの…」
五条「君の倍出すよ、いくらでもいい。とにかく手切れ金あげるからAとは今後一切関わらないでね」
と最後にアッパーをかます五条悟くん
あたしもここの威圧感すごくて帰りたい
話は終わらなかったが、颯太が諦めろ、と言うことだった
あの家を舐めてた
五条「じゃ、1人で帰れるよね?今後一切関わらないでね、あ、契約書必要かな?」
あ「もういいから、、少しお話させて」
五条「僕も聞く」
あ「聞かないで」
五条「きく」
五条を引っぱたいて、颯太と話す
あ「ごめん…これはあたしが悪いの。仕事で昇進するためにあの家にはお世話になっててさ、、まさか昇進する時の条件があっただなんて最近知って…」
颯太「絶対やだ…本当に好きなんだ、愛してるんだ」
と涙ぐむ颯太
あ「ごめん…」
と彼の涙を拭いてあげる
なんか、アッサリしてた
彼の外側しか見てなかったかもしれない
金持っててイケメンでスタイルも良くてって
だから涙のひとつも出なかったのかな
ごめん、、颯太
ーーーーーーーーーーーーー
五条「涙なんか拭いてやらなくていいよ、それに男が泣くなんてありえないんですけど〜」
あ「颯太も君と一緒で金も持ってて、イケメンでスタイル良くて良かったけど、お前は性格悪すぎ。負けてるよ」
五条「でもAを守れる強さがあるよ、彼、A守れないでしょ」
あ「そりゃあ一般人だからね」
五条「じゃあ今日から僕の家おいで」
あ「やだ」
五条「なんでー」
あ「絶対うるさい」
五条「静かにする」
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作者名:りり | 作成日時:2021年1月2日 5時