黒龍6 ページ39
八「言い訳するつもりはねぇ。煮るなり焼くなり好きにしろ。奴と兄弟である時点でその覚悟はしている。」
『オイ!八戒よせ!』
俺の言葉を聞かずに八戒は続けた。
八「だから総長!!東京卍會弐番隊副隊長、柴八戒。本日をもって東卍をやめさせていただきます!!」
『八戒!』
マ「・・・それでいいのか?」
『待てマイキー!』/タ「ちょっと待ったぁあ!」
タ「『異議あり!/です!』」
八「・・・タケミっち、A君・・・」
タ「一旦落ち着いて考えましょう!」
するとタケミっちはどら焼きを取りだした。
『(バカだ・・・。)』
『タケミチ、下がってろ。』
タ「・・・ウッス。」
『マイキー、これは全部オレの責任だ!八戒はなんも悪くねぇ。タケミっちだって。これは全て俺の責任だ、だから八戒は東卍を辞める必要はない。』
マ「・・・その根拠は?」
『八戒はただタケミっちを家に誘っただけだ。仲を深めるために。オレは八戒に用事があってたまたま道でこいつらとあった。そのまま一緒に八戒の家に向かった。ただそれだけだ。そこに八戒の兄貴と黒龍がいただけの話。八戒はなんも悪くねぇ。わかっただろマイキー!コイツはなんも悪くねぇーんだよ!』
ド「どうする?マイキー、」
マ「弐番隊のことだ、三ツ谷が決めろ。」
すると三ツ谷は八戒の近くまで来た。
八「タカちゃんゴメン、もう決めた事なんだ。」
三「・・・そんな顔すんな八戒。・・・わかってっから。」
八「タカちゃん!!!お世話になりました!!!」
『タケミチ、心配すんな。』
タ「えっ?」
三「は?何言ってんだ?オレは認めねぇよ。大寿に会わせろ!」
『ほらな?』
タ「え!?」
八「タカちゃん・・・」
『三ツ谷!オレも着いてく。アイツに物申したいことが山ほどあるからな。』
そしてその日の夕方オレたちは大寿君に会うために八戒の家に向かった。
八「タカちゃん、」
三「あん?」
八「やっぱり兄貴と会うのはよくねぇよ。どう話し合ったっていい結果は生まないぜ?アイツはクソだ。それにA君も知ってるだろ?なんで・・・」
三「うるせぇなぁ、オマエは昔からそうやって1人で抱え込む。それよりよー、Aはわかるとしてなんでこいつらついて来てんの?」
タ「え?だってオレ当事者っスよ?」
千「付き添いです。コイツアホなんで。」
それから千冬とタケミっちは後ろで言い合いしていた。
『そろそろやめとけよー(笑)』
八「・・・」
三「ま・・・いっか。」
240人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
不思議の国の有栖さん(プロフ) - 死亡フラグ回収されたないからどきどきする (2021年11月6日 22時) (レス) @page37 id: 3dc8dfc09c (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - かささん» ありがとうございます!これからも更新頑張ります!これからもよろしくお願いしますm(*_ _)m (2021年11月2日 6時) (レス) id: 0ea306725b (このIDを非表示/違反報告)
かさ(プロフ) - 合格おめでとうございます!いつも、更新楽しみにしてます!これからも頑張ってください!! (2021年11月1日 22時) (レス) @page23 id: ab0fd5eee8 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - かささん» コメントありがとうございます!楽しみにしていただけて私も嬉しいです!これからもよろしくお願いします! (2021年10月30日 22時) (レス) id: 0ea306725b (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - うゆ@uyuさん» 今日更新したので是非見ていただけたら嬉しいです!コメントありがとうございます! (2021年10月30日 22時) (レス) id: 0ea306725b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琥珀 | 作成日時:2021年10月22日 21時