71. 初めてのおつかい ページ24
相澤に外出許可を貰い、轟とAは出かける準備をした。
クラスの皆も、見送りにと玄関までやってくる。
飯「2人とも、門限はしっかり守りたまえ！それから、もし敵に出会っても絶対に攻撃しないように！轟君は水無月君のことを守って……」
麗「飯田君、お母さんみたい」
ペラペラと注意事項を言っていく飯田君に、麗日がホワンと笑う。
切「気をつけて行ってこいよ！」
瀬「帰ったら報告、期待してるからな！」
蛙「飯田ちゃんも言ってたけど、敵に気をつけてね」
八「無事で帰ってきてください」
たかが買い物1つで、初めてのおつかいに行く子どもの親のような心配ぶりである。
貴「大丈夫だよ、買い物してすぐに帰ってくるから」
轟「いざとなったら、俺が守るから」
サラッとイケメン発言をした轟だが、Aは気づかずにニコニコ笑っている。
急にそんなことを言う轟も凄いが、それをスルーするAも凄いと思う皆であった。
玄関のドアを開けて外に出ると、何人かは靴まで履いて見送りに出る。
その時だった。
物「あれェ、なになに、この忙しい時期にA組はお出かけ？へえ、随分余裕だね君たち」
嫌味な言い方と共に姿を表したのは、B組の物間だった。
切「そういうお前はなんでこんなところにいるんだよ」
最早若干引き気味なA組を代表して、切島が尋ねた。
物「はっ、勘違いしないでくれよ。僕は課題の質問を先生にしに行ってただけさ。自分のことは棚に上げて人のことをどうこう言うなんて、ヒーローの風上にもおけないねェ」
相変わらずの口調に、A組の皆は返す言葉もない。
いや、返したくないのだ。
ああ言えばこう言う、下手したら敵よりも厄介なやつだ。
しかも、最悪なことにいつも物間を成敗してくれる拳藤がいない。
どう乗り切ろうかと皆が考えた時だった。
今まで黙ってたAが口を開いた。
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漓娜(プロフ) - キュンキュン通り越してぎゅんぎゅんする（） (2019年6月5日 20時) (
レス) id: 47b69fc756 (このIDを非表示/違反報告)
超能力者えのん＠紙#余韻(プロフ) - 僕は…気付いてしまった…91話の最初の方…｢表示｣が｢表情｣になっていたことに……いろはさんごめんなさい！気になっちゃい派になってしまいました… (2019年5月19日 0時) (携帯から) (レス) id: 1390b0b4be (このIDを非表示/違反報告)
IROHA*(プロフ) - ルルナさん» こちらこそ、すみませんでした。私が誤解したことに囚われず、ルルナさんの想像通りに書いてくださいな。同じような作品同士、私も応援させていただきます。お互いがんばりましょう！ (2019年5月10日 21時) (レス) id: 3fd8a40bef (このIDを非表示/違反報告)
ルルナ(プロフ) - IROHA*さん» ありがとうございます。こちらこそ誤解されるようなことをしていまい申し訳ありません。以後このような事がないように努めていきたいと思います。 (2019年5月10日 21時) (レス) id: e226e38a19 (このIDを非表示/違反報告)
IROHA*(プロフ) - ルルナさん» そうだったのですね、理由が聞けて安心しました！こちらこそ、誤解してしまってすみません。パクリでなければ全然問題ありませんので、更新してください！話してくださってありがとうございました＿|＼○＿ (2019年5月10日 20時) (レス) id: 3fd8a40bef (このIDを非表示/違反報告)
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