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『あ、ここです。』
少し話しただけなのに
もう着いてしまった。
ほんとすぐ過ぎ笑
た｢あ、ほんとにすぐそこでしたね笑｣
『そうなんですよ笑』
もう少し…一緒にいたかったな…
なんて気持ちになっている私がいた。
しばらくの沈黙の後
た｢また…会えますか？｣
『え？』
た｢あぁ…嫌だったら…ごめんなさいなんですけど…。今日すごく楽しかったし、もっとお話していたいなって思いまして。｣
そんなこと…言ってくれるなんて…。
『い、嫌じゃないです！私も…今日は…本当に楽しかった…。初めて会ったのに、こんなに打ち解け合えるなんて思ってなかったし…私もまたお会いしたいと思っていました。』
た｢え…ほんとですか…？…うわぁ…めちゃくちゃ嬉しい。｣
『あ、そうだ…もしよろしければですけど…LINE交換しませんか？』
た｢え、いいんですか？｣
『はい！…せっかくお友達になれたし…もしよろしければですけど…次、お会いする予定とかも決めやすいかなって！』
た｢確かに…それはそうですね。じゃあ僕のQRコード出しますね！｣
『ありがとうございます。』
LINE交換をして
スタンプを送って確認し合った
『えへへ、まさかお友達になれるとは思いませんでした。』
た｢ですよね。いきなり知らんやつ来て、嫌じゃありませんでした？』
『全然！そんなこと…コンセント、あそこしかないし…』
た｢嫌だって思われてたらどうしようって思った…｣
『嫌だったら、今頃友達になってませんよ！』
なんて他愛のない話をしてから。
た｢…また、宿泊先に着いたら連絡してもいいですか？｣
『もちろんです。…っていうか、友達なんだし…いつでも連絡ください！笑』
た｢あはは。分かりました。笑｣
まだまだ話していたいけど
た｢…じゃあ…また…。｣
『…はい…また…。気をつけて！』
そう言ってたいきさんは
帰って行った。
たいきさんがいなくなった瞬間
急に寂しくなった。
な、何だこの気持ちは…
『ふぅ…早く家に入ろう…』
そう呟いて階段を登った時
『え？』
私の家の鍵を開けようとする人が
｢んー？なんで開かないんだろうなぁ…｣
鍵を入れても扉が開かないので困っているようだけど…
あれって…もしかして…
『しばゆー…？』
と言うと？
し｢え？Aじゃん！なんでここにいるん？｣
そこにはなぜかしばゆーがいた。
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Lucy-ruu(プロフ) - とっても引き込まれます。なんだか読んでてこっちももどかしい気持ちになるし、ドキドキします。更新楽しみにしています(^^) (2022年7月29日 18時) (
レス) @page36 id: fa68ae75cb (このIDを非表示/違反報告)
まる - 続き気になりすぎます (2022年6月27日 4時) (レス) @page31 id: 785d131afe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ただの猫好き x他1人 | 作成日時：2022年5月8日 3時
