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カフェに着くと
「りょうくんとてつやじゃん!」
「わー!かっこいいいい!」
「え?隣の女の人誰なんだろう?」
「え、めっちゃ綺麗じゃん。りょうくんかてつやの彼女かな?」
なんて、りょうくんたちのファンの子が沢山いて
めっちゃスターを感じた。
ってか、さりげなく綺麗って言われた…嬉しい…。
特別席みたいなのを作ってくれたみたいで
そこに通された
り「へぇ〜。今はデザイナーやってるんだね?」
『そうなの。』
り「この間、あんまりそういう話しなかったからさ。ほとんど高校の時の話ばっかだったことない?」
『あ、たしかに言われてみれば』
コーヒーとパウンドケーキを頂きながら、お話をする
て「Aってさ、昔から絵得意やったやん?俺の似顔絵書いてもらった時あってさ、めちゃくちゃ上手くて…しかもイケメン風に描いてもらったりしてさ、嬉しすぎてうちに飾っとるもん。」
『そうなの?え、めちゃくちゃ嬉しい。誕生日にあげたやつだよね?』
て「そう!俺の宝にしてる!」
そんなふうに大切にしててくれたなんて…
嬉しいなぁ…
り「えー。俺も描いて欲しかった。」
『実は、りょうくんのやつはマネージャーしてて暇な時にちょっと描いてたものがあるんだけどさ…。』
り「え?まじで?今度見せてよ!」
『恥ずかしくて見せれません笑』
り「なんでぇ?笑」
しばゆーとりょうくんの、腐った女子が喜びそうな絵だなんて
言えない。
リクエストされて描いたんだからね!私にはそう言う趣味はないけども、その子には「センスある!万病に効く、助かる!」って言われたな。
私の絵で誰かが喜んでくれるのが嬉しいから
画家も目指したこともあるけど、絵で食べていけるかって話になって今に至る。
『今度ちゃんとしたやつ描くよ!』
り「え?まじ?やったぁ。嬉しいわ笑」
て「俺も今の俺を描いて欲しい!」
『了解です。』
その後もしばらくお話をして、楽しく息抜きができた。
家に帰るとぽんぽんとアイディアが浮かんで
仕事がかなり捗った。
LINEでりょうくんとてっちゃんに
お礼のメッセージ入れておこう。
本当に持つべきは友だな
と、しみじみ思うのだった。
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Lucy-ruu(プロフ) - とっても引き込まれます。なんだか読んでてこっちももどかしい気持ちになるし、ドキドキします。更新楽しみにしています(^^) (2022年7月29日 18時) (レス) @page36 id: fa68ae75cb (このIDを非表示/違反報告)
まる - 続き気になりすぎます (2022年6月27日 4時) (レス) @page31 id: 785d131afe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ただの猫好き x他1人 | 作成日時:2022年5月8日 3時