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『本当にここのお料理美味しい。』
り｢でしょ？打ち上げでここ使った時、まじで美味しくて。｣
て｢大人な感じしていいでしょ？｣
ゆ｢お店予約したの俺だからね！｣
なんて、食べながらおしゃべりしながらの
お食事会も中盤になってきたところで
ふとてっちゃんが
て｢そういえばさ、Aってとしみつのこと好きだったよね？｣
『っ！？ゴホッゴホッ…』
としみつという名前が出てきて、むせる私。
おい！小柳津…
飲んでたお茶、変なところに入っちまったじゃねーか。
ゆ｢なんで急にとしみつのこと出したん？｣
て｢あ、いや…なんかさ昨日としみつ変だったことない？｣
ゆ｢まぁ…確かに…。だけどなんか関係あるん？｣
て｢や、わからんけどさ…Aの名前だした瞬間さ、いきなり動揺し始めてさ…もしかして会って、気持ち伝えたりしたんかなって…｣
としみつが私の名前を聞いた瞬間動揺した？
なんでだろう…。
かくいう私もとしみつってワードで、動揺したけども。
『としみつとは会ってないよ…。会えん…。』
て｢そうなの？ふーんそっか…。なんだったんだろうなあいつ。｣
ゆ｢撮影も途中で投げ出したもんな。｣
て｢全くわからんやつだぜ…機嫌損ねて帰るし。｣
機嫌悪くなっちゃった…のか…
その瞬間分かった…
きっととしみつは私の事嫌いになったんだと。
私の名前聞くのすら…嫌なのかもしれない…。
まぁ…仕方ないよね…
り｢A？大丈夫？｣
心配そうに見つめるりょうくん
『…あ。う、うん大丈夫！』
泣いてしまいそうなのを抑えて
笑顔で応える。
今日は楽しまなきゃいけないのに…
みんなが楽しませてくれるのに…
こんなに悲しい気持ちになってしまうなんて…
ほんとに
つくづく自分が嫌になる。
せっかく楽しくご飯食べてるのに。
うーん…こうなったら…
とことん食べて元気になるんだ！
その後、みんなが引くほど食べました。
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Lucy-ruu(プロフ) - とっても引き込まれます。なんだか読んでてこっちももどかしい気持ちになるし、ドキドキします。更新楽しみにしています(^^) (2022年7月29日 18時) (
レス) @page36 id: fa68ae75cb (このIDを非表示/違反報告)
まる - 続き気になりすぎます (2022年6月27日 4時) (レス) @page31 id: 785d131afe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ただの猫好き x他1人 | 作成日時：2022年5月8日 3時
