検索窓
今日:3 hit、昨日:9 hit、合計:11,279 hit

2 ページ2

温めたお弁当を食べながら、最近ハマっているYouTuberの
動画を見る。

これが私の癒しタイム…

なんて思ってると

プルルルルルル


と電話が鳴りだして、ペットボトルに立て掛けていたスマホが
カタンと落ちる

『誰よ…もう…』

スマホのディスプレイには

’’母’’

母からだった。

『もしも…』

母「A!!お父さんがっ…お父さんが…」

私がもしもしと言い終えるの待たずして
切羽詰まったように、今にも泣き出しそうな声で話す。

『お父さんがどうしたの!?落ち着いて話して?』

母をなだめるように話す…

父に何かあったのだろうか…

母「事故にあって…それで…今…その…」

事故に遭った…!?

『お父さんは今どんな状態なの?』

母「目が覚めなくて…お母さんどうしたらいいか…」

泣きじゃくる母…

深刻な状態のようだ…


『わかった…今すぐ岡崎に帰るから!!お母さんはお父さんにしっかり付いててあげて!』

そう言って電話を切る。


急いで荷物をまとめて、新幹線の時間を調べる。


今からだったら…21時半くらいの新幹線に乗れそう。

急いで東京駅に向かうためタクシーを呼ぶ。


タクシーに乗り込み


『東京駅までお願いします。』

と伝え、東京駅に向かうまでの間に

上司に今回の件について伝え、しばらくお休みを頂きたいという旨の連絡をする。

上司には、お父様のこともそうだけどもあなたのためにも、しばらくお休みしなさいとの事。

私が最近、心身ともに疲れていることを悟っていてくれていた


すごくいい上司にめぐりあえたな…。


東京駅に着き




乗車券を購入し新幹線に乗って、名古屋へと向かった。

3→←1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (29 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
85人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Lucy-ruu(プロフ) - とっても引き込まれます。なんだか読んでてこっちももどかしい気持ちになるし、ドキドキします。更新楽しみにしています(^^) (2022年7月29日 18時) (レス) @page36 id: fa68ae75cb (このIDを非表示/違反報告)
まる - 続き気になりすぎます (2022年6月27日 4時) (レス) @page31 id: 785d131afe (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ただの猫好き x他1人 | 作成日時:2022年5月8日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。