51話 ページ4
?「コノコニスルノデスカ?」
不思議な声が聞こえる
急に光だしたかと思えば
中から声が聞こえる
貴『え?』
?「…カリケイヤクデヨサソウデスネ」
貴『わっ。』
ピカーーーー
獣「…グルルルッ
(ただ外に出たいだけなのに)」
獣から声が…
え…?外?
獣「…」ジッ
こっちを見てくる
先ほどのような殺気は無い
ただ不安そうに 苦しそうに
こっちを見てくる
貴『(え?いや、どうすればいいの)』
……
…
獣「…」
そうか
この子も
”一人ぼっちなんだ”
貴 トコトコトコ
獣に近づく
獣「 ビクッ 」
それでも獣は動かない
…仮契約ってそういうこと?
いや、どうゆう事だよ
でも、、、
貴『スッ(手を差し伸べる)
ねぇ…私と一緒にくる?』
*☼*―――――*☼*―――――
秋「(くそっ。何処にいる)」
秋人は焦っていた
なぜなら
ここは”魔物ゾーン”
秋人がある程度退けていたといっても全部では無い
訓練に”支障がでないほど”だ
これで彼女が魔物に会い怪我でもしたら…
秋人「(…考えたくもない)」
ここまで血の滲むような努力をしてきた
それをたった一人の少女の為に失うなど
秋人「(それだけはあってはならない)」
辺りに気配がないか探る
秋人「…この辺だったらやばいな」
背中に汗が流れる
処理しきれなかったゾーン
ここのゴロツキはめんどくさい
ピカッ
一瞬何かが光る
秋人「…この光は?」
迷いは無かった
*☼*―――――*☼*―――――
獣「…(お前は私の主人となるのか?)」
私はというと獣ちゃんと歩いていた
仮契約のお陰からかこの子とお話でき
警戒もされない
……すごいなこの石
貴『えー?どうだろ。
私もよくわかんない。
でも、契約したら私が死んだらあなたも死ぬ
それにそれ相応の能力が必要なんでしよ?
私には相応の能力無いと思う』
獣「グルルルッ(そうなのか?
能力的な問題は大丈夫だとは思うが…
お前はまだ気づいていないだけだろう?)」
獣ちゃんが喉を鳴らして言う
…何か知っているのだろうか?
それなら教えて欲しい
貴『何か知ってるの?
なぁに?気づいてないって』
獣「グルッ(それは己で見つけなければいけない
何、時期に分かるさ。あんたなら)」スリッ
顔を寄せてくる
何それ可愛い←
ドドドドドド
貴『ん?』
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なこむペッパー(プロフ) - Ryoさん» 遅くていつもすみません!!見てくださってありがとうございます!頑張ります!! (2018年7月7日 23時) (レス) id: e3a404bae9 (このIDを非表示/違反報告)
Ryo(プロフ) - 更新頑張ってくださいな(`・ω・)b (2018年7月2日 20時) (レス) id: b823da6549 (このIDを非表示/違反報告)
なこむペッパー(プロフ) - まありなさん» ありがとうございます!!早速やってみました!…出来てますかね?わざわざ教えてくださって本当にありがとうございました!ノロノロ更新ですが、楽しんでいただけると嬉しいです!! (2018年6月30日 16時) (レス) id: e3a404bae9 (このIDを非表示/違反報告)
まありな(プロフ) - URLは各話の文章の上に出てくる地球の様なマークを押したら今までに作った作品(関連付けされている物のみ)が出てくると思うので、その横のこの作品を挿入という所を押してもらったら貼れると思います。 (2018年6月23日 20時) (レス) id: 69e2d78fba (このIDを非表示/違反報告)
なこむペッパー(プロフ) - 大槻涼於さん» えぇ…?!?!?!オホシサマ…。本当にありがとうございます!!更新早く出来るように頑張ります!いつも気長に待って下さってありがとうございます!! (2018年6月13日 19時) (レス) id: e3a404bae9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なこむペッパー | 作成日時:2018年5月6日 13時