検索窓
今日:3 hit、昨日:19 hit、合計:1,985 hit

閑話-第壱話- ページ5

神崎アオイ目線
――――――――――――――――――――――――
数日前の夜―
門扉を誰かがノックしている。
出ていくと霞柱が小柄な少女を持ちボーッとしている。
「時透様?どうなされまし…」
そこで私は気付いてしまった。
その少女のお腹の部分が朱に染まっていることに。

私は直ぐに蝶屋敷の中に霞柱と少女を迎え入れる。
少女をベッドに寝かせ、傷を確認しようとする。
「…あの時透様?傷口を見るので外に…」
そう言った所で霞柱は気付いたようで外にでる。

よし、私は集中し、傷口を確認した。
出血の量は抱えていた霞柱の手が染まるほどだったのでだいぶ多い。
つまり慎重にしなければいけないということだ。
着ていた服を剥がし傷口を確認すると私は唖然とした。

「傷口…が…ない?」
よく見ると微かに跡が残っている程度でそれといった傷は見当たらない。
むしろ背中にある打撲痕の方が重いと感じられる。

…つまりあの血は他の方のものでこの少女のものでは無く、この少女は気絶しているだけ?
とりあえず病人用の服を着せ、ベッドに寝かす。

とりあえず霞柱に話を聞こう。
部屋を出ると霞柱が壁に寄りかかっている。
「どうだった?」
「えっと現在は眠っています。ところで彼女は誰なんですか?」
霞柱は微かに考えるような表情をして告げる
「知らない。」
「え?」
つい聞き返してしまう。
「だから、知らない。
鬼と戦ってて暫く見てたんだけど、鬼にはね飛ばされて木にぶつかって死にそうになってたから倒して血が出てたから連れてきた。」
…言葉を失う。

――――――――――――――――――――――――

閑話。です
ここでは主に主人公無花果ちゃんを取り巻く個性豊かなキャラ達が主役となってもらいます。
1話1話を1000文字程度に…収めます…うん頑張る
なにか出来事がある度に書きます。
リクエストにもお答え致しますよーd(˙꒳​˙* )

hit数がいつの間にか100越え…御礼申し上げます(*'∀'人)♥*

これからも頑張りますからどうか応援お願いします

第肆話→←第参話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

とある堕天使(プロフ) - 花猫さん» さんくす (2020年8月18日 2時) (レス) id: a3cbec4d52 (このIDを非表示/違反報告)
花猫(プロフ) - いいね! (2020年8月17日 22時) (レス) id: cf66358d19 (このIDを非表示/違反報告)
とある堕天使(プロフ) - ほねさん» さんくす (2020年8月17日 20時) (レス) id: a3cbec4d52 (このIDを非表示/違反報告)
ほね - すげぃです (2020年8月17日 19時) (レス) id: 0dbf8d94d7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:とある堕天使 | 作成日時:2020年8月17日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。