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松風「待って、美神…！！ｸｯ…！！」
私の腕をつかむ天馬の手を振り払うと
天馬の体がよろめいた。
しかし、その体は倒れることなくいきなり現れた誰かに支えられた。
「大丈夫か？天馬」
松風「！！」
「天馬、すまん！お前たちの勝負一旦預からせてくれ！」
貴「！！…そ、そんなｯ」
松風「円堂監督、みなさん！？」
グラウンドにいたのは…
見覚えのある姿の6人の兄達だった。
大人になった奴らが10年前の姿で…今、グラウンドに立っている…
私はその姿を直視することが出来ず直ぐに背を向け、自分のポジションへと向かって歩き出した。
鬼道「お互い6人の選手交代だ！認めてもらうぞ」
牙山「ｸｩ…ｯ」
貴「…仕方ないわ、認めるしかない。そうでしょう牙山」
牙山「……左様ですな」
円堂「天馬！雷門の力見せてやろうぜ！！」
松風「！はい！！」
円堂「さあみんな！サッカーやろうぜ！！」
試合再開のホイッスルと共に
牙山がボールを奪い上がっていく。
壁山「ザウォール！！！」
牙山「くそっ！…こんな古臭い技にｯ」
壁山「進化したザ・ウォールすよ！…プロリーグの意地を見せるっす！」
風丸「あぁ！……疾風ダッシュ！！吹雪！」
吹雪「吹き荒れろ！エターナル…ブリザード！！鬼道くん、シュートチェインだ！」
鬼道「よし…！…皇帝ペンギン…」
風丸/不動「「2号！！」」
貴「ｯ…止めてやる。…！！？なに！？」
鬼道「ﾌｯ…」
皇帝ペンギン2号が放たれて止めようと前に立ち塞がるが…
ボールはゴールポストへは向かわずに大きく反れ、飛んで行った。
兄さんたちがゴールを外した？
いや、そんなことはあるわけない！！
貴「…！まさか！！」
ボールはそのまま葵のいる牢へと飛んでいき、檻は破られ人質に取られていた葵は救出されてしまった
最初からこれが目的だったってことね。
牙山「お前たちごときが我々の力を越えられるものか！」
「風」
「林」
「火」
牙山「山」
「「「「デストロイヤー！！」」」」
牙山たち大人のシュートが雷門のゴールへと向かっていく。
見られる…のか。
守兄さんのアレが…！！！
私は思わず、目を光らせた
円堂「ゴッドハンド…V！！！！」
牙山たちのシュートを止めてしまった。
やっぱり凄いッ
久しぶりに見れたｯ
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ナギ(プロフ) - まだ8話までしか見てないのですが、7話の影山輝の『ひかる』の漢字が違いますよ。 (3月10日 23時) (
レス) @page8 id: e35ef3ea0a (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 猫まるさん» はい。更新お待ちしてます。 (2021年1月18日 21時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
猫まる(プロフ) - 遊星さん» コメントありがとうございます！嬉しい限りです（泣）更新頑張らせていただきます！！！ (2021年1月18日 21時) (レス) id: 56e38d8f87 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか？素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2021年1月18日 14時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫まる | 作者ホームページ：
作成日時：2020年12月13日 21時
